市議会だより 2024年発行分



2025年4月27日・5月4日合併号(1409号)

市議会だより1409号(PDFファイル980KB)

〇市長の資金管理団体「新世代政経懇話会」は、政治資金規正法上「企業団体献金」禁止
  「企業の住所」で企業役員が個人寄附、政治資金パーティー代金の支払人数に虚偽?
  大西市長の「政治倫理をただす市民集会」の講演で、上脇博之神戸学院大学教授が条例違反を指摘
 ・公共事業発注者・市長の資金管理団体への「受注企業役員」の寄附は「実質的な企業献金」の疑い
 ・役員が寄附した会社の6割以上に、多額の発注実績
 ・毎年1〜2,000万円のパーティー収入、支払い人数に虚偽記載も
【控え室から】  作業所休止で問われる福祉行政  上野みえこ
〇「ふれあい文化センター」トイレの洋式化は急務!
 利用者と日本共産党市議団で市へ改善を要望
 ・老朽化のすすむ施設、遅れたトイレの洋式化
 ・事故も発生しており、改善は急務です!
〇大規模化した「児童育成クラブ」
 国の基準を守って、「適正規模」での運用を
 上野みえこ議員が、3月議会の予算決算委員会質疑で指摘
 ・国基準「1カ所40人以下」を超えるクラブが25%
 ・「大規模化を解消してほしい」の声に応えて国基準に沿った「運営基準」へ条例改正を

2025年4月20日号(1408号)

市議会だより1408号(PDFファイル1,450KB)

〇市電  現行サービスを後退させず、利用者の利便性確保を!
 市民の声を聞き、「全国交通系ICカード」(Suica・SUGOCA等)の利用継続を
 ・「全国交通系ICカード」利用継続を望む声が多数
 ・更新は、市民の声を聞き、必要な一般会計の財政支援を
【控室から】 祝入学 新しい旅立ちに向けて  いせり栄次
〇急速にすすむ熊本の軍事拠点化  熊本を戦場にするな!緊急学習会
 大軍拡ストップ、戦争を許さない世論と運動を
 ・熊本では、米軍と一体に「台湾有事」を想定して戦争の準備がすすんでいる
 ・健軍駐屯地・西部方面総監部の危険な役割
  「台湾有事」の作戦司令部が敵の攻撃目標に
 ・戦争の準備でなく憲法9条にもとづく平和外交を

2025年4月13日号(1407号)

市議会だより1407号(PDFファイル1,638KB)

〇坪井川の下流地点で2種類のPFASが上昇・検出(県のモニタリング調査)
  「予防原則」の立場で(PFBS・PFBA)の調査を実施しJASMに使用中止を
 ・JASM稼働を受け地下水保全を熊本市へ緊急申し入れ
 ・人体に有害なPFASは「汚染ゼロ」を究極まで追求すること
 ・坪井川上流から有明海に至るまでPFASの調査実施を
〇弁護士による「無料法律相談」のご案内
〇住民投票条例の否決、問われる市議会のあり方
 民意をとわずにすすむ市庁舎移転建替えに異議あり!
〇4月4日、熊本市中央公民館で、「市庁舎移転・建て替えに異議あり市民集会」開催
 *住民投票の意義について/熊代伊藤教授
 ・求められる議会の熟議
 ・住民投票の必要性について
 *三井宜之熊大名誉教授が市の広報の問題点を指摘
 正確性を欠いた「新庁舎だより創刊号」

2025年4月6日号(1406号)

市議会だより1406号(PDFファイル960KB)

〇環境悪化の未然防止に効果ある「環境影響評価(アセスメント)条例」に
  ・・・次世代に、守り・伝えたい「熊本の地下水」や「熊本城の景観」・・・
 ・大切なのは、必要な案件が対象となること
 ・中心市街地に高さ100mのビルでも対象にならない
 ・地下水涵養域周辺が「指定地域」でなければ、「市条例」は機能しない
【控え室から】  大切にしたい時間  上野みえこ
〇憲法が保障する「生存権」としての「移動の権利」
 生活に欠かせない「移動」を支える「公共交通」・・・全国でこんな事例が
 ・新しい移動手段の登場
  ※「交通」ではなく「移動」
 ・長崎市「斜面移送システム」
  ※「ほんのそこまで」の足
 ・河内長野市「南花台クルクル」
 移動手段は、「住民ニーズ」が基本
 ※京都府南山城村の
 「公共交通再構築による生き活き暮らせる村づくり

2025年3月30日号(1405号)

市議会だより1405号(PDFファイル1,106KB)

〇2025年度予算 市役所移転建替え
  市民合意ないまま「基本計画」策定などを予算化
  日本共産党市議団は、問題点を指摘しキッパリ反対
 ・重要な情報の非公開が、市民理解を遠ざけています
 ・疑問が残る「日建設計JV」のプロポーザル一括契約
 ・熊本市役所は、長崎市の約10倍の事業費負担
  物価高騰に加え、庁舎の基金もない熊本市
【2025年2〜3月議会の主な議案の賛否】一覧表
〇下水道の老朽対策は「予防保全」を基本に
 耐用年数超の管路更新が追い付かない
 ・耐用年数を超えた下水道管路231q、更新は毎年2,5q
 ・40年超で「陥没事故」が急増、事故防止へ予防が重要
〇植木病院の病床削減は中止し、医療体制の充実を
【植木病院の対応方針】 一覧表
 自治体病院の役割はますます重要に

2025年3月23日号(1404号)

市議会だより1404号(PDFファイル2,306KB)

〇いせり栄次議員の一般質問報告(その2)
 熊本市の受注業者からの政治献金は政治倫理条例に違反
 ・市民から疑惑を持たれる寄付は直ちに中止を
 ・寄付をした業者役員の会社に多額の公共工事を発注
 ・発注権限を持つ市長には厳しい政治倫理が求められる
【控え室から】公益通報制度の問題点  いせり栄次
〇体育館へのエアコン設置は「具体的に検討する」と答弁
  防災や避難所機能の面からも急いで実施を
 ・国の支援を活用しすみやかな設置を
 ・国も推奨  交付金措置を増額
〇公共施設トイレ洋式化の推進を
 ・利用の多い総合支所まちづくりセンターは急いで
 ・遅れている洋式化 計画的改修が必要

2025年3月9-16日合併号(1403号)

市議会だより1403号(PDFファイル1,230KB)

〇いせり栄次議員の一般質問報告(その1)
 異常に高い建設費(616億円)
  同規模の岡山市(363億円)の倍近い
 ・市民への情報提供は不十分
 ・事業費の高さに市長はまともに答えず
 ・建替えにより貴重な美術品は守れないおそれ
〇弁護士による「無料法律相談」のご案内
〇市民の願いにこたえて給食費の無償化急いで実施を

 ・2025年度中の実施を
 ・「義務教育は無償」です。学校給食も無料へ
 *子ども医療費の自己負担は県内で熊本市だけに
 *子育て世代の声に応えて完全無料化を直ちに

2025年3月2日号(1402号)

市議会だより1402号(PDFファイル947KB)

〇物価高騰対策支援給付金3万円
 生活保護含め、全非課税世帯へ給付を!
 ・基準日に「生活保護でも対象外」という矛盾の解決を
 ・市長が「非課税世帯の3万円は大きい」というなら支給を
〇補聴器購入への助成を求めて
 「熊本みみの会」で署名提出 3,688人
 :生活に欠かせない補聴器  :広がる全国での助成
〇市民の願いが届き、予算拡充へ

 ・・・2025年度当初予算j
 ・市営住宅の修繕経費が増額  21億円が30億円へ
 ・住民の要望に応えるための生活道路改修経費が増額
 ・教育現場では、スクールカウンセラー・学級支援員増員
〇TSMC熊本進出で影響が懸念される
 地下水の涵養・汚染対策の拡充を!
 2025年度「有機フッ素化合物対策専門家会議」設置
  JASMで使用する有機フッ素化合物の調査・検討を
 ・継続的な調査・検討を
 ・地下水涵養対策拡充へ、湛水事業の目標引上げが必要

2025年春号

市議会だより2025年春号(PDFファイル1,467KB)

〇民意を問わずにすすむ市庁舎建替え
 移転建替えに市民は納得していません!
〇市政だより2月号の「耐震性能がない」はデタラメ
 耐震性ある「地中連続壁」の存在
〇過去最高の事業費「616億円+α」、他都市と比べて に高い
 合併推進債で事業費は減りません!実質的な財政負担・約255億円はマチガイ
〇700億円の市役所建替えよりも、先にやってほしい察
 市民の暮らしの願いにこそ、最優先で応えるべき!
〇TSMCが使用する化学物質がPFBS、PFPeS、PFBAの3種類であることが判明
〇発注業者役員からの寄附は、事実上、業者による「企業献金
 政治資金規正法・政治倫理条例違反の疑

2025年2月16日号(1401号)

市議会だより1401号(PDFファイル950KB)

〇困窮する市民をよそに、政令市で唯一値上げを繰り返す熊本市
 市長はじめ特別職の給料・報酬引き上げは中止を!
 低所得世帯はわずか3万円の給付金、市長給与は年間21万6300円の値上げ
 ・2月7日、日本共産党は、値上げ中止を市長へ申し入れ
 ・市長・特別職の給与引き上げに、市民の理解は得られない
 ・市民感覚を欠いた市長の「値上げ」の判断
〇いせり栄次議員の一般質問のごあんない
 日時:2月28日(金)午前11時10分〜12時10分
 場所:市役所議会棟5階・本会議場
  *どなたでも傍聴できます。
  *インターネットでの同時中継は、熊本市議会HPで
【質問項目】
 ・子ども医療費助成、学校給食費無償化
 ・TSMC熊本進出と地下水保全
 ・市役所建替え
 ・市長の政治資金問題 他
〇2025年度当初予算の特徴的なものを紹介します
 ・・・共産党市議団の要望が実現しました・・・
 ■無料の大腸内視鏡検査  1000件  3,920万円
 ■自転車ヘルメット購入補助対象を拡大15,492人分 3500万円
〇述べ17日間のビジネスクラス海外視察
・・・フランス6泊8日に740万円、アメリカ・カナダ7泊9日に740万円 ・・・
〇建替えありきですすむ「庁舎移転新築」
 ・・2025年度は「基本計画」の策定です・・
 庁舎整備・まちづくり合計3億4900万円
〇基本計画・基本設計・実施設計の一括請負業者決定
 1位:日建・太宏共同企業体

2025年2月9日号(1400号)

市議会だより1400号(PDFファイル1533KB)

〇LRTを基幹軸とし、利便性の高い「公共交通」によるコンパクトなまちづくり
 1月29日〜31日、上野みえこ議員は「地域公共交通特別委員会」の視察で
 次世代型路面電車・LRTの先進都市「宇都宮市」「富山市」の調査をしました。
 ・【宇都宮市】全校初の全線新設による本格的LRT
 ・【富山市】 全国に先駆けLRT整備、コンパクトシティを推進
〇弁護士による「無料法律相談」のご案内
〇日本共産党辰巳孝太郎衆議院議員の調査でPFAS使用が判明
 県はPFASの使用中止をTSMCに求めよ
 ・熊本県へ地下水汚染対策を要望
 ・危険性が指摘されている有機フッ素化合物
 ・市民への情報公開は当然の責務
 ・「予防原則」の立場で水俣病の過ちを繰り返させない

2025年2月2日号(1399号)

市議会だより1399号(PDFファイル869KB)

〇相次ぐ市電のインシデント、再発防止へ一丸となった取り組みを
 放置されてきた老朽化・整備不良への対応の抜本的改善を
  1月27日の「地域公共交通特別委員会」で、上野みえこ議員が市電事故の実態と、
 その対応の問題点を指摘
 ・脱線事故の原因は、レール点検で判明した不備を放置
 ・耐用年数を超えたレールの交換が追い付いていない
 ・予算を確保して、良好なレール状態の確保が必要
 ・「インシデント検証委員会」報告では、全局をあげて
  相互尊重・理解促進の視点で、「意識・行動」の変革を提起
【控え室から】希望ある未来めざして、障がい者の20歳の式典に参加して  いせり栄次
〇臨時議会で「住民投票条例」案が否決

  「建替えありき」でなく、市民への説明責任を果たすべき
 ・憲法・地方自治法・自治基本条例に根拠を持つ
  住民投票は、住民自治を保障する「住民の権利」
 ・市民の声に背を向け、「建替えありき」の市長 ・地中連続壁の存在で、現庁舎に耐震性があることは明白
 ・どこまで増えるかわからない事業費「616億円+α」

2025年1月26日号(1398号)

市議会だより1398号(PDFファイル1434KB)

〇2万人の署名に背を向け、「庁舎建替えの賛否を問う住民投票条例」案を否決
 引き続き、納得できる説明・市民合意を求めていきましょう!
 1月17日、「庁舎建替えの賛否を問う住民投票条例」案を審議した臨時議会で条例案を反対多数で否決されました。
 ・「熟議」ではなく、市民不在の6年間の議論
 ・「住民投票条例」反対は、「民意を聞かない」の表明
 ・住民投票案には、
  賛成議員8人・上野美恵子・井芹栄次・藤山英美・柴垣正仁・高本一臣・松川善範・菊池渚沙・山中総一郎
  反対議員    坂田誠二ほか37名
〇2025年第1回定例会の日程が決まりました
 【日程】
  2月17日(月)開会日・本会議(補正予算関連の委員会・分科会)
  2月26日(火)〜3月5日(水)まで一般質問
  3月24日(月)最終日・本会議(質疑・討論・表決)
  ※請願締め切りは、2月17日(月)午後5時
  ※陳情締め切りは、3月3日(月)午後5時
 〇いせり栄次議員の一般質問
   日時:2月28日(金)午前11:10〜12:10
   場所:熊本市役所議会棟・本会議場5階傍聴席
 *取り上げてほしいテーマ・ご意見など、お気軽にお寄せ下さい。
 *議場での直接傍聴と、インターネット同時中継があります。
〇令和6年度電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金
 ◎物価高騰に伴うR6年の住民税非課税世帯への給付金の支給が決まりました。
  1世帯3万円+児童1人当たり2万円加算
 ・第1次分・・1月24日通知、2月13日振込
 ・第2次分・・2月7日通知、2月27日振込
  お問い合わせは?コールセンター096-355-8866

2025年1月19日号(1397号)

市議会だより1397号(PDFファイル1489KB)

〇「市役所建設の賛否を問う住民投票条例」が託された熊本市議会
 「市民の声を聞け(請求代表者)」の訴えに、総務委員会は否決(14日)
 ・住民投票を真っ向から否定する、市長の反対意見
 ・「市民の声を聞け!」、力強い請求代表者の訴え
 ・意見陳述や陳情に耳を貸さず、総務委員会は「否決」
 ・「熟議になっていない!」共産党市議団から意見
 陳情書を提出した団体12・個人5人 合計17件
〇市役所建て替え、決めるのは市民!
 2万人の署名に応え、「住民投票条例案」可決を求めて市民決起集会!
 1月10日総決起集会が開かれました
 ・住民投票は住民自治を保障する住民の権利
 ・2会派と無所属2人、5名の議員が意見表明
 ・元議員や市民からも連帯と激励の訴え

2025年1月12日号(1396号)

市議会だより1396号(PDFファイル801KB)

〇2万人の請求署名にもとづく「新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」制定、臨時議会開催へ
 14日10時開会  議会を傍聴し、審議の行方を見守りましょう!
 直接請求による条例案提出の意味は大きく、「2万人の声」受け止めにふさわしい議論が求められる
 【臨時議会の日程】
 1月14日(火)(午前)開会本会議(10時開会)
 ・市長の提案理由並びに意見、請求代表者の意見陳述
 (午後)総務委員会・・陳情趣旨説明
 1月17日(金)閉会日(10時開会で質疑・討論・表決)
 *請求代表者の意見陳述は、1月14日(火)午前の本会議で行われます。
  5人以内で、39分以内の陳述
 *陳情締め切りは、1月10日(金)午後5時
  ☆趣旨説明は、1月14日(火)午後1時30分からの総務委員会です。
 ・議会の傍聴について
 ●本会議は、本会議傍聴席で直接傍聴できます。
  *直接傍聴の受付は、議会棟5階エレベーター前にあります。
  *インターネットでの同時中継は、熊本市役所HPで視聴できます
  (後日、録画放映もあります)
 ●総務委員会は、市役所1階中央エレベーター北側モニター 
  または、YouTube配信があります
 (詳しくは、議会事務局へお尋ねください。電話328-2687)
〇弁護士による「無料法律相談」のご案内
〇大西市長の政治資金管理団体へ、公共事業の発注業者役員から寄付
 政治倫理に反し、賄賂性ある「個人寄付」は受け取り中止を
 共産党市議団・党熊本地区委員会で市長へ「市の受注業者からの政治献金の受け取り中止を求める申し入れ」
 ・収入で一番多いのが発注業者役員からの「個人寄付」
 ・公共事業の発注業者役員の寄付は、政治倫理に反する
 ・識者が政治資金規正法・政治倫理条例違反の疑いに言及
 ・議員と違い、市長は直接「公共事業の発注権限」を持つ

2024年12月29日-2025年1月5日合併号(1395号)

市議会だより1395号(PDFファイル1764KB)

〇2025年 あけましておめでとうございます
 いのちと暮らし・平和を守り、住民が主人公の熊本市へ
  「民意」が届く市政へ一歩一歩、ご一緒に 上野 みえこ
  激動の年を、変革の年に いせり 栄次
〇すべての市民が安心して暮らせるように
 切実な願いに応える、「物価高騰対策」の更なる拡充を
 ・止まらない物価高、物価高騰への支援はさらなる拡充を
 ・特別職のボーナス引上げは中止を
 ・大型事業中心から、身近な施設の維持管理修繕等へ
〇物価高騰対策の「低所得世帯給付金」と「子ども加算」
 2月上旬から順次振込で支給されます
 ※お問い合わせ:価格高騰支援給付金コールセンター(電話)096-355-8866

連絡先

・日本共産党熊本市議団 熊本市中央区手取本町1−1 議会棟3階
電話 328−2656   FAX 359−5047
メール: kumamsu@gamma.ocn.ne.jp
ホームページ https://www.jcp-kumamoto.com/