市議会だより 2024年発行分



2024年7月21日号(1376号)

市議会だより1376号(PDFファイル979KB)

〇道路・水路等の改善、街灯設置、樹木剪定など、安全なまちづくりを要望
 ・・・熊本市民連絡会のみなさんと、各土木センターへの地域住民の声を届けました・・・
 7月12日「平和と民主主義・くらしを守る市民連絡会」で、土木センターへ要望しました
 ・要望した事案の約8割が「改善」へ
  53件の要望を出し、42件が改善の見通し!
 〈参加者からは喜びの声〉
 〈さらなる改善の声も〉
 *身近な道路・公園・河川等の整備予算こそ拡充を!
〇6月議会・一般質問で上野みえこ議員が取り上げた教育の課題
 教員の多忙化と教員不足の解消を! 少人数学級拡充は、現場の切実な願い
 ・教員に「青天井の残業」を強いてきた「給特法」
  今こそ、廃止を国へ求めるべき
 ・毎年、担任がいないクラスでスタートの状態
  教職員定数に対する未配置の改善は急務
 ・教員をめざす若者への支援として
  奨学金返済免除となる助成を
 ・小中学校全学年の「35人学級」、速やかな実施を
 *「勤務時間の繰り上げ、繰り下げ」の活用推進を

2024年7月14日号(1375号)

市議会だより1375号(PDFファイル821KB)

〇「市役所立替え」市役所・建築職員の内部通報問題で、市長・議長に申し入れ
 公益通報保護法に基づき、「不利益にならない取扱い」と「通報内容の調査」を
 ・市役所・建築職員の内部通報文書について、市長は、文書の存在と内容を「承知している」と答弁
 ・「存在する文書」としての適切な対応が必要
 ・有識者会議は、日弁連指針にてらして、第3者委員会としての公正・公平さに大きな問題がある
〇弁護士による「無料法律相談」のご案内
〇熊本地震に『無被害』の本庁舎は活用すべき
 耐震性ある本庁舎の地中連続壁は、地震に対する『備え』となっている
 ・・・三井宜之熊本大学名誉教授が「本庁舎の地中連続壁」の耐震性能についての明言・・・
 ・現状建物の耐震性能評価は、「竣工図等の使用』が常識
 ・「地中連続壁』の耐震性を取り上げていない「耐震分科会」はまちがっている
 ・「日本建築センター」認定の大林組・耐震性「地中連続壁」
 ・現庁舎・地中連続壁の耐震性能は「評価に加えるべき」
 *本庁舎・地中連続壁は、「先人が残した賜物、活用すべき」

2024年7月7日号(1374号)

市議会だより1374号(PDFファイル923KB)

〇バス事業のキャッシュレス決済機器の更新で「全国共通ICカード」が使えない
 市の財政支援で、現行制度を守るべきでないでしょうか
 ・クレジット決済はまだ普及の途上、利便性が損なわれる
 ・「市役所立替え」の1%程度で、現行制度が継続できる
【6月議会の主な議案の賛否】
 「地域経済牽引事業促進による地域発展基盤強化法に基づく準則を定める条例」
  地下水涵養への影響も懸念されるために、条例案に反対しました。
〇市庁舎建て替え  天井知らずの総事業費「629億円+α」
 事業費も示さず、建替えを強行していいのでしょうか
 ・700億円超のハコモノの「総事業費」、決まるのは3年先
 ・「+α」は説明できない・・・・事業費は青天井
 ・さらに増えたフロアー面積6万7220uと事業費
 ・借金返済は子孫の代まで、完了は今から30年先
 ・異常に高い現庁舎の解体費90億円、解体期間2年

2024年6月30日号(1373号)

市議会だより1373号(PDFファイル887KB)

〇【市役所建替え】市民の声を聞かずに「建設地」を決定
 総事業費は「約629億円+α」に、今後さらに増える見通し
 市役所には毎日5,000人が来庁、桜町への移転で上通・下通がさびれるのでは
 ・市民を無視した「建設地」発表の前倒し
 ・NTT桜町では、区役所を別棟でも商店街への影響は甚大
 ・NTT桜町では、「熊本城の景観」が台無しに
・・熊本市職員から、内部通報・・
 ・党市議団は、不利益な取り扱いをしないことと調査を申入れ
・・・住まいは「人権」・・・
 老朽化した市営住宅は、建替えで安心できる住まいの提供を
 「市営住宅長寿命化計画」の見直しは、住民の声を聞いてすすめるべき
 ・30年間の廃止戸数を、2割から3割へと削減を加速
 ・老朽化した団地は建替えて、安心できる住まいの提供を
 *近々、耐用年限を迎える菅原団地住民から陳情
  私たちの願いは、「廃止は止めて、建替えを!」市議会・都市建設委員会で強く訴え!
 ・空室解消へ、住みやすい団地への改善を

2024年6月23日号(1372号)

市議会だより1372号(PDFファイル861KB)

〇地中連続壁の耐震性は、「工事記録集」に明記されている
 「工事記録集」を見なかった耐震分科会の検証は「誤り」
 ・現庁舎「地中連続壁」の存在が庁舎の「耐震性」を証明
 ・効果が認められていた大林組の耐震性ある「地中連壁」
 ・プロならば当然見る「工事記録集」を見ていない耐震分科会
 市民合意も、根拠もない庁舎建替え500億円のムダづかい
〇【住宅リフォーム助成制度】
 若者向け空室リフォーム助成が実現
 ・提案した「若者向け空室リフォーム助成」が創設へ
 ・経済効果抜群の「一般向け住宅リフォーム助成制度」を
〇一般会計繰り入れを元に戻し、保険料引下げを
 ・物価高に加え、国保値上げ・医療費値上げのダブルパンチ
 ・大西市長になって減らし続けてきた一般会計繰入れ

2024年6月9-16日合併号(1371号)

市議会だより1371号(PDFファイル844KB)

〇市庁舎建替え500億円 ”勝手に決めないで!”
 市民の声を聞かずにすすめるべきではありません
 ・市民の意見960件、反映したのはわずか2.5%
 ・建替えありきの市民説明会には、「疑問」が続出
 ・特別委員会に、「納得できない!」の陳情6件
〇弁護士による「無料法律相談」のご案内
〇2024年度は、中学校教科書採択の年
 戦争美化・改憲すすめる教科書は、子どもたちに手渡せない
 ・・・教科書展示会に行きましょう!・・・(展示期間)6月14日〜27日
 ・異例となった教科書検定の中での「採択」
 〈教科書採択の方法〉
 【採択の権限】市立学校の場合は、市教育委員会に採択の権限があります
 【採択方法】市教育委員会は、県の選定資料や独自に調査・研究して採択します。
  県教育委員会は、教科書展示をして意見を徴収します。
 【採択の時期】 使用年度の前年8月末
 【開かれた採択】文部科学省は選定委員会に保護者等を加え、保護者の意見が反映されるよう工夫を求めています。

2024年6月2日号(1370号)

市議会だより1370号(PDFファイル930KB)

〇【6月議会に提案された補正予算の主なもの)】
 一般会計で11憶1,700万円、特別会計2億7,414万円、病院事業会計8億2,908万円
  総額22億2,026万円の補正
 ●地域コミセン・川尻公会堂運営支援事業  4,963万円
 ●企業版ふるさと納税推進事業        230万円
 ●公文書館整備事業            5,030万円
 ●地方創生移住支援事業           120万円
 ●施設園芸産地緊急発展事業        1,341万円
 ●公共交通キァッシュレス決済環境構築費助成  1億1,236万円
 ●私立高校DX加速化推進事業       1,000万円
 「コミセン運営費」の増額が実現!
  1カ所あたり・年間653,000円の増額
 3月の市長答弁での約束が、「補正予算」で提案
〇上野みえこ議員の一般質問のごあんない
 日時:6月7日(金) 午前11時10分〜12時10分(60分)
 場所:市役所議会棟5階・本会議場
  *どなたでも傍聴できます。
  *インターネットの同時中継は、熊本市議会HPで
【質問項目】
 ・社会保障や教育問題、住宅リフォーム助成
 ・TSMC熊本進出と地下水保全
 ・安心して住み続けられる市営住宅
 ・市役所立替え問題  他
〇指定管理者制度(公共施設の民間管理)の各施設
 「公の施設」としての位置づけにふさわしい管理・運営を
 【今回の補正予算に提案されている指定管理者施設】
 *各施設の指定管理者の事業者・構成企業
 ・公募と言いながら同一業者が長期に独占
 ・公募施設のほとんどが営利目的の民間企業
 ・プロパー職員の人件費が「適切に払われるか」が課題

2024年5月26日号(1369号)

市議会だより1369号(PDFファイル929KB)

〇憲法26条「義務教育は、無償」、その実現を!
 「就学援助制度」、活用の推進と制度の充実を
 【就学援助制度とは?】
 【申請方法】
 【対象】
 ・支給対象を増やすなど、拡充を求めてきました 
  PTA会費・部活動費・卒業アルバム代なども対象に
 ・本来「義務教育は無償」・・・支給対象・支援内容・支援額の拡充を
 *まだの方は、今からでも申し込みましょう!
〇熊本社会福祉協議会が実施する貸付制度「福祉金庫」
 困窮する世帯が、必要な時に活用できる制度へ
 「福祉金庫」とは
 ・貸付実績が低迷、市が提供した資金が活用されていない
 ・修学旅行に行けないのに、「貸さない」の対応
 ・止まらない物価高の中、困窮世帯の願いに応える運用へ
  *あまりに少ない利用実績は改善を
  *「福祉」のために市が無償で資金融資

2024年5月19日号(1368号)

市議会だより1368号(PDFファイル829KB)

〇「住宅リフォーム助成制度」創設、公契約条例へ現場労働者の意見反映をなど
 建設業の振興と、建築労働者・職人の賃金・処遇の改善を!
 ・・・5月10日、熊本県建築労働組合のみなさんと一緒に、熊本市へ要望・・・
 参加者から、多くの改善要望が出されました。
 【要望事項】
 1,地域建設産業の振興と、建築労働者の・職人の賃金単価について
  4項目
 2,市民生活の改善について
  3項目
〇障がい者が安心して就労できるよう、報酬減額への対応を
 福祉サービスの報酬改定で、「作業所の事業が継続できない」の声
 ・国の報酬改定で、大幅な報酬減額の事業所が続出
 ・収益性重視、稼ぐ事業所に手厚い「評価・報酬見直し」
 ・障がい者の実態に合わない「報酬見直し」
 ・作業所は「福祉」の現場、一人ひとりが輝ける就労の場に「福祉」にふさわしい報酬へ

2024年5月12日号(1367号)

市議会だより1367号(PDFファイル980KB)

〇2024年第2回定例会の日程が決まりました
 【日程】
 6月4日(火)開会 〜6月27日(木)最終日
 6月7日(金)上野議員一般質問 11;10〜12:10
 ※請願締め切り  6月4日(火)午後5時
  陳情締め切り  6月13日(木)午後5時
 ☆請願・陳情の趣旨説明は、6月19日(水)になります
 *取り上げてほしい問題やご意見をお寄せください。
 *本会議場傍聴席での直接傍聴と、市議会HPでのインターネット同時中継があります。
〇弁護士による「無料法律相談」のご案内
〇道路・公園・河川等の改善・補修、カーブミラー設置など
 各区の土木センターへ、改善を要望します
 みなさんの要望を事前にお寄せ下さい
  6月14日(金)までにFAX・電話等でご連絡ください
 土木センターとの要望日
 とき  7月12日(金)午後1時30分〜
 ところ 市役所議会棟2階予算決算委員会室

2024年4月28日・5月5日合併号(1366号)

市議会だより1366号(PDFファイル963KB)

〇500億円の事業が必要?熊本地震を耐えた耐震性のある建物では?市民の意見を聞かない?
 「市役所建替え」の是非、決めるのは「市民」です
 【市議団に寄せられた市民の声】
 ・なぜ市民に知らせないで」説明会をするのか!
 ・建替えに合点がいかない!足りないスペースは花畑跡地別館で
 ・熊本地震で損傷しなかった庁舎をなぜ壊す?500億円のムダづかい
 ・500億円なんてとんでもない!私たちの苦しい生活を考えて
 今、市民の声を届けることが大切
【庁舎整備市民説明会】に参加し、意見を述べましょう!
 *現庁舎の耐震性能調査の妥当性が問われた裁判
 不当判決を跳ね返し、ムダな庁舎整備はストップを
 「健康で文化的な生活」の基盤、住まいの確保は公的責任で
 日本共産党市議団と「住みよい公営団地を考える会」で、「市営住宅長寿命化計画の
 改定」(素案)の説明会を実施
〇必要な世帯の住宅確保は、市の責任で
 ・・・市営住宅の管理戸数削減は撤回を・・・
 「市営住宅長寿命化計画の改定」(素案)の概要
 【3つの基本方針】
 (1)市営住宅の適正管理戸数に関する方針(現在:133団地、13,226戸)
 (2)既存市営住宅の状況把握・データ管理に関する方針
 (3)改善事業の実施に関する方針
〇住民の声に応えて、住みたくなる「市営住宅」へ
 「市営住宅長寿命化計画の改定」(素案)への意見募集中
  意見締め切り  5月8日必着

2024年3月議会報告号

2024年3月議会報告号(PDFファイル898KB)

500億円近い市役所建替えが必要でしょうか?
 建替えの根拠は破たん!
 熊本城の景観が台無しに
 現庁舎敷地に高層ホテル・マンションが?

2024年4月21日号(1365号)

市議会だより1365号(PDFファイル898KB)

〇「庁舎整備に関する説明会」
 誰でも参加できるよう、小学校区ごとの開催を
 ・・・熊本市民連絡会と一緒に、市へ要望・・・
 「会場が遠くて参加できない」などの市民の声を受け、4月15日市長への要望に市議団も同席しました。
 【要望事項】
 1,庁舎整備の市民説明会は、全市民対象に説明を尽くしていくという立場で
  開催箇所数を拡充すること
 2,小学校区ごとに説明会を開くこと
 3,市民の要求があれば、市が出向いて出張説明会を開催すること
 「新庁舎整備に関する基本構想(素案)」
  問題点は、どこにあるのでしょうか
 問題点(1)建替えは決まっていない・・・決めるのは「市民」
 (2)市長が「立替え根拠」とする「有識者会議答申」
  ・地元の専門家を入れない
  ・一番肝心な「耐震分科会」会議内容が非公開
 (3)「基本構想(素案)」の「現状・課題」認識の誤り
  ・現庁舎は、現行建築法基準法の耐震性能を有している
  ・浸水に対する脆弱性は、大きく改善しています
  ・「老朽化」への対応は可能
 (4)耐震性がある現庁舎、「設備改修」で対応可能
 (5)「建替えが有利」という説明ですが、実際は
 (6)「財政は健全」?・・・熊本市は最悪の借金財政

2024年4月14日号(1364号)

市議会だより1364号(PDFファイル1020KB)

〇大型ハコモノ・インフラ整備より暮らし・福祉・教育等の充実を
 ・国の対策では追いつかない、物価高へ市独自の支援を
 ・学校給食・子ども医療費助成・第2子以降の保育料等の無料化を
 ・学校プール民営化や学校給食調理場の統廃合・民営化は中止を
 ・市役所の非正規雇用の是正と生活保護ケースワーカー・児童相談所職員の不足、早急な解消を
 ・高齢者の楽しみを奪う「老人福祉センター」4カ所の廃止は止めて
 ・「市役所建替え」の推進、「10分・20分構想」調査費のムダは中止を
【3月議会の主な議案の賛否】表
〇弁護士による「無料法律相談」のご案内
【市役所立替え】
 情報は隠さず、市民への説明責任を
 ・「サウンディング調査」の結果は400枚の「海苔弁」
 ・厚木市は、サウンディング調査けっあをわかるように提示
 ・大事な部分を非公開では、市民の理解は得られません
〇立野ダムの「危険性」に対する対応を
 日本共産党熊本県委員会で、4月4日国土交通省へ申し入れ 党市議団も参加
 ・完成した「立野ダム」の安全性に疑問
 【申し入れで回答を求めた事項・指摘した点】  3点

2024年3月31日号(1363号)

市議会だより1363号(PDFファイル899KB)

〇500億円近い市役所立替えが必要でしょうか?
 市民説明会で、市民の声を届けましょう!
 市民の合意も得ないまま市庁舎の建替えが進んでいます。
 「新庁舎整備基本構想(素案)」についての市民説明会が各区で開かれます。
 参加して、意見を述べましょう。※申し込みが必要です。
 日程・会場を確認して申し込みましょう。どの会場でも参加できます。
〇問題だらけの「市役所建替え」このままではいけません
 ・最悪の借金財政に、過去最大のハコモノ470億円
 ・現行建築基準法で「耐震性能あり」は明らか
 ・「会議録」を非公開のまま、「有識者会議」廃止で幕引きは許されない
 ・市民の声も聞かないですすむ庁舎整備
〇困難を抱える市民への寄り添った対応へ
 生活保護の「ケースワーカー不足」解消を
 ・適正配置数に対し、32人の配置不足
  定員管理計画を前倒しで、直ちに解消を
 ・経験の積み重ねと、専門職配置による専門性の向上を
〇「老人福祉センター」廃止は、高齢者福祉の充実に逆行
 ・同じ条件で利用できる場の提供を
 ・長生きが喜べる社会へ、公の役割が重要

2024年3月24日号(1362号)

市議会だより1362号(PDFファイル776KB)

〇不足する地域コミュニティーセンターの運営費の改善を
 最低賃金を下回る「人件費単価」の是正を!〜「適切に対応する」と市長答弁
 ・・・予算決算委員会で上野みえこ議員が質疑・・・
 ・是正のための必要額は、総額2,200万円、1コミセンあたり年29万円
 ・公募施設にならい、コミセン職員の処遇確保が必要
 ・設置目的「地域活動活性化」に資する施設としての運輸を
〇教育委員会の「学期雇用」は改善を!
 ・地方公務員法に反する、労働者使い捨ての制度
 ・ほとんどの政令市がやっていない・・・実施は仙台市・広島市のみ
〇公共施設のトイレの洋式化
 市民の声に応え、速やかな改善を
 ・学校トイレ以外は、手付かずの状態
 ・公園トイレの改修も、都市整備委員会で要望

2024年3月10日号(1361号)

市議会だより1361号(PDFファイル864KB) 上野みえこ議員の一般質問報告

〇公共事業の発注権限を持つ市長には、厳しい政治倫理が求められる
 「しちょうの政治資金」の多くは、市の受注業者〜政治倫理条例に反する
 ・「個人寄付」の大部分が「会社役員」、約6割は受注業者
 ・発注先企業役員の献金は、事実上「企業からの献金」
 ・資金集めの政治資金パーティーはやめるべき
〇弁護士による「無料法律相談」のご案内
〇新潟市・相模原市は、2024年度から本格実施
 補聴器購入助成は、全国239自治体に
 熊本市でも、速やかに実施を!
 ・厚生労働省の研究でも、「補聴器購入助成」推進を提言
 ・政令市の本格実施は、効果が検証されたから、検討から実施へ、足を踏み出すとき
〇市長の海外出張
 1年間に4回、のべ30日間、市長の費用・325万円
 ビジネスクラスの海外出張をやめるだけで、補聴器助成の財源は出てくる
 【2024年度の海外出張】〈過去の海外出張〉一覧

2024年3月3日号(1360号)

市議会だより1360号(PDFファイル895KB)

〇市民の声も聞かずすすむ「市庁舎建替え」
 一般的な手続きを飛ばし、実施設計を急ぐ熊本市
 基本計画・設計予算をつくるコンサル契約を随意契約で
 不透明なプロポーザル契約の改善には「要綱」が必要
 異例の基本計画・基本設計・実施設計の一括発注
 手続きを踏まず、民間丸投げの拙速なやり方は異例
〇党市議団で要望し、2024年度予算で実現・拡充・実施の事業を紹介します
 児童手当が拡充されます!

2024年2月25日号(1359号)

市議会だより1359号(PDFファイル882KB)

〇介護会計の基金(約86億円)を活用すれば、保険料値上げはしないで、引下げもできます
 国は、在宅介護の報酬引下げ撤回を!
【介護保険】
 ・2924年度からの保険料値上げ・3億円負担増
 ・基金86億円を使い、保険料の値上げは中止を
 ・「安心できる介護保険制度を求める意見書」(案)を提案
 〈国への要望事項〉  5項目
〇上野みえこ議員の一般質問のごあんない
 日時:3月4日(月) 午前11時10分〜12時10分(60分)
 場所:市役所議会棟5階・本会議場
 *どなたでも傍聴できます。
 *インターネットでの同時中継は、熊本市議会ホームページで
 【質問項目】
 ・TSMC熊本進出と地下水保全 
 ・ビジネスクラスで海外に行くより、市民要求実現を
 国民健康保険、介護保険、子ども医療費助成
 学校給食費無償化、高齢者の補聴器購入助成 など
 ・市庁舎建替え問題   ・市長の政治資金問題
〇TSMC第1工場に続き、「第2工場」進出も決定
 「いのちの水」、地下水の保全対策がますます重要に
 ・地下水・交通渋滞・地価高騰対策等を県へ申し入れ
 【申し入れ内容】3項目
〇地下水を守り、次世代へ
 「地下水を守る熊本の会」が発足
 ・地下水を守るために、今、市民が声をあげるとき
 ・「地下水を守る熊本の会設立趣意書」より

2024年2月18日号(1358号)

市議会だより1358号(PDFファイル1,033KB)

〇市民には「国民健康保険料」の値上げ、市長は「ビジネスクラス」で海外へ
 ・・・提案された「2024年度当初予算」、みなさんはどう考えますか?
 *止まらない物価高の中、7億円の負担増
 ・一人平均・年5000円の値上げ、最高限度額106万円に
 ・一般会計繰入を増額して、保険料負担を軽減すべき
 *海外視察より、市民の暮らしの実態を見てほしい
 ・2024年度は、「アメリカ・カナダ」853万円「インドネシア」513万円を予算化
〇他都市における庁舎整備の取り組み(上野みえこ議員の視察報告)
・・千葉市は8年・厚木市は10年の期間をかけて、市民への合意形成につとめています・・
 ・市民への説明・意見聴取を重視
 ・庁舎整備の基金を準備、財政負担を緩和
 ・どこも旧庁舎は50年以上使用

2024年2月11日号(1357号)

市議会だより1357号(PDFファイル1077KB)

〇国基準で耐震性能がある「市庁舎建替え」より、暮らし・福祉・子育て・教育を最優先に
 あらゆる面で破綻した「市庁舎建替え」は中止を
 日本共産党熊本市議団・党熊本地区委員会の「市庁舎建替えについての提言」を手渡し、市へ申し入れ
 2月2日市へ申し入れ副市長が対応
 ・耐震性能・大型ハコモノ開発・住民サービス犠牲・住民合意
 どの点でも、建替えは破綻
  ・今、市庁舎を建替えることは、能登地震の復旧・復興に逆行
  *「提言」の全文は、党市議団のHPに掲載しています。
〇弁護士による「無料法律相談」のご案内
〇食と農業の危機、その打開策は
 ・・・熊本市民連総会の記念講演に学ぶ・・・
 2月3日岡山大学名誉教授、小松康信氏による講演
 ・危機的な食糧自給率38%の向上を考えるカギは?
 ・農業をはじめとする第一次産業は、平和的国防産業
〇安全安心な学校給食は、有機農業推進で 2月1日オンライン開催
 全国オーガニック給食協議会の研修会に学ぶ
 ・全国オーガニック給食協議会とは
 ・静岡県袋井市・「おいしい給食課」が取り持つ地産地消の給食 ・学びたい、フランスのオーガニック給食推進

2024年2月4日号(1356号)

市議会だより1356号(PDFファイル890KB)

〇社会福祉協議会の「福祉金庫」、福祉の心で運用を!
 困窮する市民の実情に合わせ、利用しやすい制度へ改善を
 「福祉金庫」とは?
 ・世帯更生のためのつなぎ資金や病気・生活必需品などの緊急な支出が必要になったとき
  無利子・無担保で借りることができる、生活保護・困窮世帯への貸付制度
 ・相談件数のうち、実際に貸し付けたのはわずか8%
 ・出資者である市のイニシアティブで、制度や運用の改善を
 【理由別の貸付実績】
〇上野みえこ議員の一般質問
 日時:3月4日(月)  11:10〜12:10(60分)
 場所:熊本市役所議会棟・本会議場
 ●取り上げてほしいテーマやご意見など、お寄せ下さい
 ●一般質問は、本会議場傍聴席で直接傍聴できます。
 *直接傍聴の受付は、議会棟5階エレベーター前にあります。
 *インターネット中継ならびに録画放映もあります。
〇乗ってみませんか?
 「グリーンスローモビリィティ」、走行中
 1月13日から3月12日:上通方面
 3月中旬〜5月中旬:下通方面  実証実験
 1回100円  どなたでも利用できます。
〇「市庁舎建替え」への市民の声(市民アンケート続報)

 ・建替えはせず、税金は市民のために
 ・建替えは必要と考えるが、費用や透明性のほか、考慮を

2024年1月28日号(1355号)

市議会だより1355号(PDFファイル858KB)

〇2024年第1回定例会の日程が決まりました
【日程】
 2月19日から3月22日まで
 上野議員一般質問  3月4日(月)11:10〜
 *請願締め切り 2月19日(月)午後5時
 *陳情締め切り 3月4日(月)午後5時
 【物価高騰対策】
  低所得者への給付金が拡充され今年度末(3月)に支給
 *対象世帯へ「確認書」が届きます。必要事項を書いて返送すること。
〇庁舎整備特別委員会が開催されます
 「市庁舎建替え」問題の現状は?
 日時:2月13日(火)午後2時30分〜
 場所:熊本市役所議会棟・5階特別委員会室
  上野みえこ議員が参加
 (議会のモニター傍聴は、議会棟5階ロビー西側)
 ユーチューブライブ配信があります(市議会ホームページから視聴できます)
〇民意を反映せずにすすむ「市庁舎建替え」でいいのでしょうか
 ・・・市民アンケートに見る「民意」・・・
 ・「建替えありき」のアンケートの問題点を市民も指摘
 ・「賛成」の人も「反対」の人も、市財政に心配と疑問
 市民の生の声・・・慎重な検討、説明責任、多様な意見の尊重
 【耐震性能分科会の会議録公開を求める裁判】
 会議録の公開請求を棄却する不当判決
  原稿は引き続き闘う決意を表明
 【耐震性能調査の費用・約1億円の返還を求める裁判】
 原告の証人申請を退け、結審。4月22日判決 熊本地裁で午後2時開廷 
 「市庁舎建替え」中止を求める運動をさらに広げていきましょう!

2024年1月21日号(1354号)

市議会だより1354号(PDFファイル834KB)

〇高すぎる国保料・介護保険料の負担軽減と、制度の改善を!
 「熊本市国保をよくする会」のみなさんと、国民健康保険・介護保険・子ども医療費助成制度などの充実を熊本市へ要望
 1月11日国保年金課・介護保険課・子育て支援課の3課と懇談
 【要望した項目】9項目
 ・低所得者・困窮世帯の切実な実情が述べられました
 ・出産した被保険者の国保料均等割・所得割を4カ月間免除
「健康で文化的な生活」が保護の基準
 冬期加算・住宅扶助の特別基準、市は積極的に適用を
 ・困窮極まる市民の暮らし・・・貯金も尽きて
 ・少ない「冬期加算」認定世帯・・・対象世帯、もれなく認定を
 ・「住いは人権」にふさわしい住環境へ、「特別基準」の認定を
 *「冬期加算」とは?
 *生活保護は、憲法の規定に基づく国民の「権利」

2024年1月14日号(1353号)

市議会だより1353号(PDFファイル1067KB)

〇止まらない物価高の中、市民生活を守る予算の補正を
 12月議会最終日、上野みえこ議員が補正予算の問題点を指摘し討議
 ・物価高に対する熊本市独自の支援策を
 ・高規格道路整備よりも、生活道路の安全等を優先に
 ・マイナンバーカード普及の新センター設置は必要なし
【12月議会の主な議案の賛否】一覧
*弁護士による「無料法律相談」のご案内
〇「公の施設」は市民の声が反映された管理が重要
 熊本城ホール 1事業者のみ応募の「独占的な指定管理」でいいのでしょうか?
 12月議会最終日の質疑で、熊本城ホール等の指定管理を「熊本城ホール運営共同事業体」とする議案に上野みえこ議員が問題点を指摘
 ・これまでと同じ事業者が1カ所のみ応募して決定
 ・選定の「低い評価」は、市民サービス向上につながらない
 ・管理に「市民の声」が反映されてこそ、「公の施設」
 ・花畑広場の指定管理料は、企業努力でゼロに
 *熊本城ホールの利用料金、1割を熊本市が負担

2023年12月31日-2024年1月7日合併号(1352号)

市議会だより1352号(PDFファイル847KB)

〇2024年 あけましておめでとうございます
 市民に寄り添い、くらしと平和を守り1年に
 *市民の声が届く市政へみなさまとご一緒に  上野みえこ
 *激動の年を変革の年に  いせり栄次
【低所得世帯への給付金】
 給付が少し早まり、1月末から支給開始
〇【市民アンケート】建替えに「肯定的な意見」、「不要の意見」は拮抗
 庁舎建替えの是非は、市民に問うべきではないでしょうか
 ・建替えは、市長の独断ですすめるべきでない
 ・アンケートで建替えの是非を聞かないのは
  「市長が建替えると表明しているから」との答弁
 ・建替え場所の検討よりも、「市民の意見」が最重要
 ・「建替えの必要性」も疑問のままです
  総務省へは「耐震性能有り」と報告
 「機械設備水没も河川改修で大きく解消」
  耐震性能部会・山田哲会長の参考人招致に自民・公明・市民連合が反対

連絡先

・日本共産党熊本市議団 熊本市中央区手取本町1−1 議会棟3階
電話 328−2656   FAX 359−5047
メール: kumamsu@gamma.ocn.ne.jp
ホームページ https://www.jcp-kumamoto.com/