市議会だより 2011年発行分



2011年12月25日 (782号)

市議会だより782号(PDFファイル 0.60MB)

・12月議会最終報告
 TPP参加問題について認識を問いました。
  市長答弁;「熊本市の基幹産業・農業に多大なマイナス」
  熊本市民病院長;「国民皆保険制度の崩壊で医療格差が生じることは避けるべき」
  農業委員会会長;「広く国民生活に影響、1167万人超の反対署名を無視した参加交渉は再考を願う」

・サンロード新市外への「場外車券売り場開設」中止を
 開設反対要望書が地元町内会から提出されました。
  周辺自治会会長の同意書の撤回も相次いでいます。
  このような中で熊本市は売り場建設は『白紙の状態』と答弁。

・控え室から〜「絆・連帯の大切さ」  益田牧子

2011年12月18日 (781号)

市議会だより781号(PDFファイル 0.92MB)

・真に住民の意見が反映され、自治が推進される区の協議会を
  〜行政の附属機関としての区民会議は全会一致で否決に〜

・オランダ・デンマークから学ぶ「自転車にやさしいまちづくり
 3つの特徴 @無料で利用者が増加。
        A集約型の駐輪場より、近くで利用できる多数の駐輪ラック。
        B監視や取り締まりでは真の解決策にはならない。
・世界の流れに逆行する熊本市の駐輪場有料化計画

・控室から〜「空の安全」と「労働者の権利」 上野みえこ

2011年12月11日 (780号)

市議会だより780号(PDFファイル 0.72MB)

・政令市になったら?その1
  「区役所」でできることは?
  総合出張所と出張所の違いは?

・政令市移行に伴う市議会議員の資産公開は透明度高く!
 熊本市議会議会活性委員会で検討。共産党市議団は、福岡市のように透明度の高い内容記載を求めました。

・控室から〜「大阪ダブル選挙に思うこと」 なす まどか

2011年12月4日 (779号)

市議会だより779号(PDFファイル 0.78MB)

・市職員の給与引下げは、地域経済活性化に逆行
公務員の給与引下げは、民間給与の引下げにつながり、年金などにも影響。
民間給与と公務員給与が競い合って減り続け(5年連続)ていく悪循環に陥ります。

・12月議会にむけて
「TPP交渉参加の撤回を求める」意見書案等、日本共産党市議団が提出。
市民団体から8件の請願が寄せられ、党市議団が紹介議員になりました。

・市営住宅入居申し込み案内:受付12月6日〜12日まで

・生存権を保障する「生活保護制度」
長引く不況で、リストラや倒産による失業者が急増し、熊本市でも受給者が増加しています。非正規労働者の急増が背景にあります。憲法25条で保障する最後のセーフティーネットとして、生活保護制度の役割がますます重要になっています。

・控室から〜失業・貧困と病気」 益田牧子

2011年11月27日 (778号)

市議会だより778号(PDFファイル 0.74MB)

・政令市移行(来年4月)に約9億5000万円の予算
・「中心市街地活性化特別委員会」視察報告
 @長野市に学ぶ・・・住民の意見を聞き丁寧な総括、評価専門委員会による評価、事業費は一期計画を精査し、二期計画は3分の1に縮減
 A横浜市戸塚駅西口再開発事業・・・計画決定から16年、長期にわたり難航する「大型再開発事業」

・控え室から〜「私学助成の拡充を」  上野みえこ

・12月議会案内

2011年11月20日 (777号)

市議会だより777号(PDFファイル 0.69MB)

・来年度(2012年)予算編成にあたっての要望書を幸山市長へ提出
〜「防災と安全・安心のまちづくり」「くらし・福祉」を支える予算編成を!〜
  防災と安全・安心のまちづくり/保健・福祉分野/子育て・教育分野/政令市・まちづくりなど160項目の要望書を提出しました。
・後期高齢者広域連合議会第2回定例議会報告(共産党からは益田牧子熊本市議と荒木俊彦大津町議が広域連合議員になっています)
 1.益田議員〜広域連合議員の議会出席率55.1〜78.1%です。この低調ぶりは地方議会の常識では考えられない。高齢者のいのちと健康にかかわる議会であり、出席率を高め、質疑や一般質問の時間をふやし、議会の活発化を提案しました。
 2.次期保険料の値上げはストップを求める
 3.健診費用負担は九州一高く、受診率は最低の熊本県
共産党の荒木俊彦議員(大津町)は、「受診率が高い自治体では、医療費が少ない」ことを示し、健診費を無料にして受診率を高めることを提案しました。

控え室から〜「子どもの成長と運動会」  なす まどか

2011年11月6日 (776号)

市議会だより776号(PDFファイル 0.82MB)

・「食と農の崩壊」「医療・皆保険制度の崩壊」「雇用破壊」は許されない。

・TPP交渉参加反対決起集会に1600人
農業だけの問題ではない!県医師会からも連帯のメッセージ

・あらゆる分野に、破綻した「アメリカ型ルール」のおしつけ
 TPPとはどんなものか〜中身を詳しくおしらせします。

控え室から〜「TPPにキッパリ反対を」  益田 牧子

2011年10月30日 (775号)

市議会だより775号(PDFファイル 0.59MB)

・「放射線量測定機」整備〜
 共産党市議団が6月議会で要望していましたが、来年度予算で実現の見通しです。土壌や食品などの計測ができ、放射性物質の食品汚染などの相談にこたえることができます。

・「ギャンブルのまち」でなく、「文化のかおり」のまちづくりを!
 ”新市街・場外車券売り場”が「市の顔」にふさわしいでしょうか。新市街は空き店舗増大、通行量大幅減がつづき、ギャンブルのまちになったら、更なる通行量減少へ
・新市街は「熊本市の顔」
 場外車券売り場開設は、近隣だけでなく全市民的コンセンサスが必要です。


・控室から〜「ノー!税と社会保障の一体改革」  上野 みえこ

2011年10月23日 (774号)

市議会だより774号(PDFファイル 0.82MB)

・中心市街地の大型会議場建設は見直しを!
 〜グランメッセなど既存施設との連携で〜
 最新の音響技術の「グランメッセ熊本」を視察しました。視察を終えて、国際会議場はグランメッセや産業文化会館など既存施設の利活用をすすめるべきと確信を深めました。

・中心市街地活性化基本計画の問題点
 *中心市街地の歩行者通行量は大幅減少のまま
 *総事業費1991億円の全国でも例を見ない巨額事業は本当に必要・有効なのか。
 *調査・検討もないまま「計画先にありき」の100億円超のコンベンション建設


・控室から〜TPP参加と「どじょう内閣」  なすまどか

2011年10月16日 (773号)

市議会だより773号(PDFファイル 0.72MB)

・議会視察報告(ますだ牧子)
 松戸市、松本市の市議会を視察。主権者である市民の視点に立った議会運営が行われており、熊本市議会で一番学ぶべきは、選挙の時だけでなく、大事な問題では、市民の声を真摯に聞く姿勢だと思いました。
 特に、松本市議会は、「議会基本条例」を制定し、系統的な取組みを実践しており、感銘を受けました。その主なものを紹介します。

・龍田出張所は機能拡充し、暮らしやすい政令市・熊本に!
地域住民の強い要望に応えるべき〜植木区役所から一番遠く、「区バス」で不便は解消できません。

・控室から〜「ツレ・うつ」鑑賞のおすすめ   (益田牧子)

2011年10月9日 (772号)

市議会だより772号(PDFファイル 0.87MB)

・ありがとう!さくらカード 15周年記念のつどい
記念講演で橋本宏子先生(元熊本学園大教授)は、「孤独で家に閉じこもりがちな高齢者の生活が、さくらカードによって、大きく変化しました。」「誇りを持って、どんどん外に出かけていきましょう」とよびかけました。高齢者がはつらつと暮らす3つの秘訣の話に、みんな元気になりました。

・9月市議会の主な議案や請願に対する各党・会派の賛否

・2010年度の決算に見る熊本市政の問題点
<ムダなハコモノづくり・無理な合併のゆがみ〜一方で福祉・教育の切り捨て>

無理な合併を強行した結果、あちこちで矛盾が噴き出しています。植木町の農産物の駅建設事業は用地選定に疑問がもちあがり、選定は白紙に戻されました。城南や植木の中央土地区画整理事業も行き詰まりをみせています。

駅前A地区再開発は「アビリティ11」が180億円で受注。ところが最終事業費211億円(31億円も超過)今後も毎年5億円の維持管理費を負担することに。50億円の城彩苑は2億円近い返済金を20年間払い続けなければなりません。花畑町再開発は、コンサル料1000万円も払いながら、未だ事業フレームも決まっていません。

見通しのない大型開発・大型コンベンションホールは中止して、暮らし・福祉・教育応援に予算を使うべきです。

2011年10月2日 (771号)

市議会だより771号(PDFファイル 0.7MB)

・中学校教科書(歴史・公民分野)の採択に政治介入は許されません
熊本市議会で「議員の会」の主要構成会派となっている「自民党」「くまもと未来」の2会派は、3月に検定合格した教科書採択に対し、愛国心や天皇中心の歴史観を強調するような教科書採択を求めています。9月議会でも一般質問で育鵬社教科書を副教材に採用することを求め、また、9月22日に「市教育委員会と意見交換会」という名で「つくる会」系教科書の育鵬社版を選ばなかったことへの不満を出す会が開かれています。教育への行政や政治の介入は許されません。

・遅れた市営住宅の計画修繕〜畳替え20年以上放置・3213戸
市営住宅の計画修繕の遅れを指摘し、予算増額をもとめました。畳替え20年以上放置

・合併3町(富合・城南・植木町)の新市計画には巨額660億円投入
一方で、教育予算は貧しい状況です。学校現場からはさまざまな改修の要望がありますが、予算が少なく据え置かれたままです。教育現場の予算拡充を求めました。

・控え室「原発ゼロへ、声を大きく」  上野 みえこ

2011年9月25日 (770号)

市議会だより770号(PDFファイル 0.76MB)

・放射能に汚染された災害廃棄物<なすまどか議員一般質問>
〜政府基準が緩和され、市民からは不安の声も・・・熊本市は「現時点では受け入れは困難」と答弁

・ありがとう「さくらカード」15周年のつどいにご参加を!
市民の運動により実現した「さくらカード」はこの10月で15年になります。

幸山市長になってすぐに、プリペイドカードが導入され無料から有料になりました。障害者の方々から幾度も市長へ申し入れ、雪の降る寒い中、市庁舎前の座り込みや署名運動で、障害者はカード一枚で乗れるパス券にすることができました。市民に一番喜ばれている「さくらカード」を、もっともっと使いやすくしていきましょう。

・花畑再開発総事業233億円〜事業の見通したたず
〜予算の「ムダ」繰り返され、再開発は事実上破たん!〜


決算審議会で共産党の上野みえこ議員の質問に対して、市長は「事業フレームはまだ確定していない」と答弁。大劇場構想の設計から4年以上経過、この間4億4千万円もの設計費は計画倒れでムダ遣いと化しました。このほか事業が長引けばコンサルへのコーディネート料など毎年1500万を払い続けることになります。

・市民のニーズもあり、まだ使える「産業文化会館」は、速やかに再開をすべきです

・控え室 なすまどか 5年目に突入〜ブログ「まどかレポート」

2011年9月18日 (769号)

市議会だより769号(PDFファイル 0.93MB)

9月議会なすまどか市議の一般質問
3000人規模の国際会議場計画を中止して、くらし・福祉・子育てに心よせる市政を

再開発によるハコモノ建設は莫大な費用がともない、くらし・福祉の分野にも深刻な影響を与えます。全国の国際会議を見ても、9割が1000名以下の中規模会場で開催されています。熊本市では市民会館や近隣施設を利用すれば2000人規模の会議は開催可能です。日本共産党の那須円議員は、計画は中止し、既存施設の利活用を求めました。財政的な検証は後回しで、収容規模だけをきめるというのは本末転倒です。

障害者の社会参加を支える「タクシー券」と「ガソリン券」の選択制導入を
駐輪場有料化はストップし、自転車で出かけたくなる街づくりを提案します。

熊本市は「放置自転車ゼロ作戦」の名のもとに、花畑などに今ある駐輪ラックを撤去し、市営駐輪場を民間に渡し、有料化する方針です。市民を監視し、なんでも金を取るというものです。那須議員は、「自転車利用で得られる3つのプラス」を科学的データで示し、無料で気軽に、目的地の近くに自転車をとめられるスペースづくりこそ求められていると、具体的に提案しました。

2011年9月11日 (768号)

市議会だより768号(PDFファイル 0.76MB)

「決算審査」は市民目線で活発な論議を!
審議時間の短縮は、「決算重視」からの大きな後退
9月議会には「決算審査」が付託されています。主要な施策がいかに実現されたかを点検・チェックする大切な審査です。が、今年度はその審議時間が短縮され、議員の参加も所属委員会のみという審査になります。共産党は「全議員が市政全般について勉強し、チェックする機会」として、議員全員参加を提案し、「総括質疑15分では十分な審議はできない」と時間短縮にも反対しました。

熊本男女共同参画センター「はあもにい」などを「指定管理制度」に移行
国連女性差別撤廃委員会の「日本政府への勧告」完全実施を求める市民団体は、男女共同参画センター等の指定管理の問題点を指摘し改善を求めています。

「区バス」は、行政主体の運営で、市民が利用しやすいものに
「時間がかかり、高い運賃では、利便性確保と言えません。区割り審議会でも、「行政サービスが低下しないよう」にと、十分な対応を求めています。

「つくる会」系の教科書は採択されず  中学校の教科書採択

控え室  益田牧子 「バイクにのれない!」

2011年9月4日 (767号)

市議会だより767号(PDFファイル 0.75MB)

地域経済活性化・環境に優しいまちづくりに逆行する駐輪場有料化
有料化は経費削減にはなりません。現在ある駐輪場の撤去に674万円もかけ、管理運営費も従来より経費がかかります。有料化条例・予算を9月議会に提案。利用者の声に背を向ける有料化はすべきではありません。

市民に愛され15年、「さくらカード」は存続・拡充を!
利用者の声は「ちょうどいい」「もっと低い金額がいい」合わせて、9割を超えています。事業評価はもっと利用者の声を聞くべきです。
他都市と比較しても、熊本市のさくらカードは拡充が求められます。鹿児島市、名古屋市は障害者は無料です。名古屋市は高齢者は65歳から対象になり、障害者の介助者にも、同様のパスを出しています。

2011年8月28日 (766号)

市議会だより766号(PDFファイル 0.89MB)

花畑町・桜町再開発や駅周辺整備などさらに1043億円投入
ハコモノ建設に多額の事業費をつぎ込んでも、商店街歩行者通行量は減少

琴平本町火災の支援活動報告:ますだ牧子
地域ネットワークが大きな力に

2011年8月21日 (765号)

市議会だより765号(PDFファイル 0.73MB)

政令市移行〜市民説明会開かれる
 市民の期待と不安にしっかり応えるべき
 区バス運行に問題山積/市民センターなど出張所機能を拡充して近くで住民サービスを

経済委員会視察報告
 「住宅等改修助成制度」を滋賀県大津市に視察。
 熊本市議に共感の声 ”これはいい制度、熊本市でも”
 熊本県内でも実施自治体広がる・・・山鹿市予算総額1000万円でスタート。

2011年8月14日 (764号)

市議会だより764号(PDFファイル 0.51MB)

“事業仕分け”は、利用者・市民の意見を聞いて行うべき!
住民不在の「外部事業評価」、市民サービス切捨ての行財政改革では困ります

利用者・住民の立場で検討できるとは思えないメンバー構成
市政のムダ使いこそ、事業の必要性の是非が問われるべきです!

2011年8月7日 (763号)

市議会だより763号(PDFファイル 0.86MB)

「さくらカード」負担引き上げが心配 !
「利用者の声、大事にしてほしい」

事務事業外部評価会議(事業仕分け)の中止を要請
自治体学校研修報告

*「地域経済循環で町を元気に」;ますだ牧子
*「タテ割りを超えたネットワークづくり」で多重債務・市税滞納など解決;那須円

2011年7月31日 (762号)

市議会だより762号(PDFファイル 0.7MB)

「自治基本条例」の精神にも反する 市民の意見を反映しない「事業評価」
幸山市長はさくらカード事業など12 事業(下表参照)を「外部評価会議」に掛け、来年度以降の予算編成の参考にすることを表明しました。議会にも、なぜこれらの事業が見直しの対象として選定されたのか一切説明がありません。本来、「事業評価」は、関係者をはじめ市民の意見を聞くことが大前提です。一方的に見直す項目を選定し、市職員の説明も含め、2 日間、わずか1 時間ごとの審議で結論を導き出す予定です。「外部評価会議」は、市民参加を謳った「自治基本条例」の精神にも反する手法ではないでしょうか。

所沢市議会に学ぶ市民参加・連携を重視した「議会改革」を視察
熊本市議会でも「対面方式」で一般質問を

所沢市議会では、一般質問も毎議会可能(質問・答弁併せて1 時間)で、す。3 月議会では、36 名中26 名の議員が質問を予定していました。(震災支援で実質は15 名が質問)また、福井市議会を参考に、最前列中央に演台設置し、一問一答方式を採用しています。
一方、熊本市議会では、90 分の質問時間がありますが、議員1 人・年1 回と制約があります。また、本会議では、中央の演台から議員に向かい、一般質問や質疑、討論を行っています。昨年からはじまった予算決算委員会では、演台をおき、対面方式での質疑を行っています。ぜひ、本会議の一般質問・質疑でも一問一答の対面方式を実現したいものです。

2011年7月24日 (761号)

市議会だより761号(PDFファイル 1.1MB)

「議会広報」が9月議会より発行されます
熊本市議会の広報紙の発行に向け、掲載内容などの協議が行われました。「議会広報紙」は、議員がどのような一般質問を行ったのか、どのような予算や条例が提案され結果はどうなったのか、市民からの請願内容など、議会と市民をつなぐ大切な役割を果たすものです。

侵略戦争肯定の教科書、子どもたちに手渡せません
現場の声を尊重し、憲法の理念に則った採択を!

「つくる会」系の自由社・育鵬社の歴史教科書は、他国を侵略・植民地にし、アジア諸国民に甚大な被害を与えた過去の侵略戦争を「自存自衛・アジア開放の戦争」と美化、それに誇りを持とうという内容です。しかし、日本が過去の誤った行為に無反省では、国際社会の一員として、特に中国や朝鮮を初めとするアジア諸国の人々との平和的な友好関係を築いていくことはできません。

2011年7月17日 (760号)

市議会だより760号(PDFファイル 1.0MB)

原発問題、暮らし、福祉の声を直接政府へ 政府交渉〜国に直接要望を届けました

「やらせメール」の真相究明・再発防止を
九州電力による「やらせメール」については、国としての厳格な対応を求めました。担当者からは「やらせメールについては言語道断。真相究明・再発防止に努めたい」との回答がありました。

繰り返される市職員の不祥事  公務員のモラルは、良好な職場環境から!

2011年7月10日 (759号)

市議会だより759号(PDFファイル 0.80MB)

納涼花火大会、市民的論議で再開を!  経済委員会・全会派一致「再開検討」を決議

動植物園駐車場の「有料化」ストップを!!  教育施設に「受益者負担」はなじみません

国民健康保険料  4 月からの値上げに、悲鳴!

市営駐輪場の有料化は エコに逆行!  予定している利用料金などは以下のとおり
●自転車(100円/12時間)
●バイク125 t以下(100円/6時間)
●バイク125 t超(100円/2時間)
自転車・バイク125 t以下は2 時間無料

2011年7月3日 (758号)

市議会だより758号(PDFファイル 0.69MB)

政令市でトップの国保料は引き下げを! 福岡市や堺市、政令市でも保険料引下げ
・ 負担の限界です
年所得300 万・4人世帯(夫婦と子ども・介護分なし)で年478,150 円の保険料

市長 「自然エネルギーの推進は重点」
・ 温暖化対策にとどまらない、自然エネルギーへの抜本的転換を

就学援助 支給品目の拡大を
・ 準要保護の「クラブ活動費・生徒会費・PTA 会費」

2011年6月26日 (757号)

市議会だより757号(PDFファイル 0.62MB)

東日本大震災を教訓に「いのち最優先・災害に強いまちづくり」を提言 6月21日に、上野みえこ議員が一般質問を行いました
・ 消防5署体制、万難を排し取り組むべき

【原発問題】  市長は、安全神話の崩壊
・ エネルギー政策の根本的転換を明言
原発からの撤退と自然エネルギーへの転換を求め、上野みえこ議員が一般質問

2011年6月19日 (756号)

市議会だより756号(PDFファイル 0.92MB)

「費用弁償」は引き続き受け取りません 日本共産党市議団が記者会見
政令指定都市では19市のうち9市が廃止
議会出席に支払われる費用弁償を日本共産党市議団は、2006年12月から受け取らず法務局に供託しています。6月13日、記者会見を行い、重松孝文元市議会議員が法務局に供託している14万4千円については、東日本大震災救援募金にすること、現職の3人分(総額334万9千円)については、法務局への供託を続け、廃止を目指すことを表明しました。

ごみ減量・資源化に「民間丸投げ」は逆
西部環境工場建替248億円(建設費・20年間管理・運営費)

震災ボランティアに参加してしきました
さまざまな傷を負いながら、懸命に生きぬく現地のみなさん <上野みえ子>
「住民の苦難軽減」に献身する地元党議員に感動 <益田牧子>
*那須円議員は、議会終了後の7月にボランティアに出かける予定です

2011年6月12日 (755号)

市議会だより755号(PDFファイル 0.67MB)

政令市で最も負担の重い国保料、新年度から一人9900円(年平均)の値上げ

市議会では日本共産党のみ「値上げ反対」
国保料の1人約1万円の値上げが提案されたのは今年の3月議会です。値上げにきっぱり反対をした議員は日本共産党の3名だけでした。大型の再開発を見直し、国保会計への財政支援を増やすならば、国保料の引き下げは可能です。
いのち・健康を守る制度を活用し改善させましょう!
治療したいけれども、医療費が払えません…
高額療養費(自己負担限度額を超える医療費が支給)をご活用ください

国民健康保険料が払えません…
国保料の減免制度があります


他都市ではこんな減免制度もあります。熊本市でもぜひ実現を!
霧島市では子育て世代への国保料減免
愛知県一宮市では高齢者・障害者の国保料減免

2011年6月5日 (754号)

市議会だより754号(PDFファイル 0.73MB)

障害者・障害児が希望のもてる市政実現へ頑張ります
生活重度障害者医療費助成の窓口負担廃止や「ガソリン券支給」など願いがいっぱい
5 月29 日、障害者・児の生活を豊かにする会の第31 回総会が開かれ、日本共産党からは、松岡徹県議、熊本市議団などが参加しました。会場から、27 名の切実な願いをこめた発言がありました。日本共産党は、一人ひとりの願いを大切に、人間らしい暮らしができるようご一緒にがんばります。

子どもの給食費が払えない…
修学旅行の費用をどうしよう
小学生・中学生をお持ちのみなさん、就学援助をご存じでしょうか?

「就学援助」とはこんな制度です
経済的な理由で、就学費用が負担できない家庭の子どもたちへ、その費用の援助をする制度です。就学援助が決定すれば、学用品代・給食費・修学旅行費などが支給されます。

2011年5月29日 (753号)

市議会だより753号(PDFファイル 0.76MB)

国保・介護・生活保護・ホームレス対策など、「くらし」と「健康」守る要求を提出

5月20日、「熊本市生活と健康を守る会」は、景気の低迷、国や市による社会保障の負担の引き上げなど、くらしや健康が脅かされているもとで、国保、介護、生活保護など、社会保障の充実と福祉制度の改善を求め熊本市と交渉を行いました。 交渉には共産党市議団も同席しました。生活保護については、職員の増員など体制強化を図ることや、予算の使い方についても、大型の再開発ではなく、くらしと福祉こそ予算の主役に据えるよう求めました。

6月議会は、6月16日から開催されます。日本共産党は、上野美恵子議員が一般質問を行います
臨時議会開催/正副議長、常任・特別各委員会の構成が決まりました!

議会運営委員会
(委員長)斉藤 聰  13名 *益田議員が所属
総合的まちづくり
(委員長)藤山 英美 12名 *那須議員が所属
中心市街地活性化
(委員長)家入 安弘 12名 *上野議員が所属
政令市
(委員長)江藤 正行 12名 *益田議員が所属

今期は、議会運営委員会を含め、5つの特別委員会がつくられました。日本共産党市議団からは、「財政運営に関する特別委員会」を除く4つの特別委員会に所属します。
・ 「総合的まちづくり」・・・防災体制等を含めたまちづくりについて調査します。
・ 「中心市街地活性化」・・・再開発など、中心市街地でのまちづくりについて調査します。
・ 「財政運営」・・・大都市制度(政令市)の財政問題について調査します。

2011年5月22日 (752号)

市議会だより752号(PDFファイル 0.93MB)

常任委員会・特別委員会所属が決定しました

上野美恵子議員  総務委員会、中心市街地の活性化特別委員会
これからの4 年間、財政問題や防災、政令市移行などを所管する「総務委員会」に所属します。防災対策の拡充、消防の五署体制実現、政令市移行の中で住民サービスをどう守っていくのか、問われます。大型ハコモノ優先から、いのち・暮らし最優先に、市政の舵を大きく転換するときではないでしょうか。みなさんの願いを精一杯届けます。

那須円議員  保健福祉委員会、総合的なまちづくり対策特別委員会
国民健康保険、介護保険、年金、障害者分野など、福祉や健康にかかわる願いは切実です。高すぎて払うことができない国保料の引き下げ、子ども医療費無料化の拡充など公約実現のためにがんばります。また、1 歳の子どもを持つ父親としても、子育て世代や保育関係者の声を届け、名実ともに子育て日本一の熊本市となるように力を尽くす決意です。

益田牧子議員  経済委員会、議会運営委員会、政令指定都市特別委員会
初めて、経済委員会に所属します。農業、商業、建設業などの皆さんの声を聞き、地域経済の再生を目指します。そのためには、再開発ビルや大型コンベンション施設建設などの「呼び込み型」でなく、地域の持っている力を引き出すことが大切と考えています。現場に出かけ、良く学び、「要求・政策は現場にあり」をモットーにがんばります。どうぞ声をかけてください。

6月議会は、6月16日から開催されます。日本共産党は、上野美恵子議員が一般質問を行います

議会活性化に逆行・「締めくくり質疑」会派代表制へ
これでは、質疑時間が足らず、行政チェックに大きな足かせに
他市にくらべて大きく遅れている議会公開
請願・陳情の趣旨説明3 名(に限定され)の人数制限の中止もそのまま、モニター放映もしない従来通り

なぜ実現できない「施設内禁煙」熊本市の不思議??
熊本市は、市の施設内においては、原則、2012 年4 月1 日までに、すべて施設内禁煙にします。しかし、議会棟、競輪場は、除外となっています。日本共産党は、委員会・特別委員会室は、全て禁煙とすべきであり、議会棟についても、「議員の特権」を廃し、「施設内禁煙にするべき」と考えています。

住宅リフォーム助成・公契約条例の制定など   建設業の振興・建設労働者の仕事と雇用を守り、地域経済の活性化を
建設業者が元気になる振興策こそ求められます
@ 市民にも業者にも喜ばれ仕事と雇用につながる住宅リフォーム助成の実現を!
A 小規模修繕登録制度の上限金額の引き上げを

生活保護水準を下回る現場労働者の賃金改善は急務
@ 公契約条例の制定で賃金確保を
A 建設業退職金制度の適切な運用を

2011年5月15日 (751号)

市議会だより751号(PDFファイル 0.86MB)

市民に開かれた議会へ改革を!  日本共産党市議団が各会派へ申し入れ
5月11日、日本共産党市議団は、各会派に「議会改革」へ右事項の申し入れを行いました。益田牧子、上野美恵子、那須円の3 人の市議団で、市民に開かれた議会となり、市政のチェック機能や政策提言ができるよう「議会改革」に取組む決意です。

熊本市議会改革への申し入れ事項
1、市民に開かれ、市民の意見を反映する議会のために、新人議員の意見を尊重し、議員の総意に基づき「議会基本条例」を制定すること
2、議長・副議長の任期については、本来4 年の任期であり、タライ回しは止めること、中立性を保つために、在職中は会派を離脱すること
3、請願・陳情の趣旨説明は、3 名以内の人数制限は、止めること
4、「議会広報」発行は、6 月議会からの実施開始に取り組むこと
5、議員報酬は、市民の理解が得られるように引き下げること
6、政務調査費については、会派交付も可能とし、使途基準については、「市民目線」で見直しを行うこと
7、費用弁償は廃止すること
8、議員の海外視察については、会派での実施分も含め中止すること
9、行政視察については、事前に十分調査・検討を行い、有効かつ効率的なものとし、「議会広報」で調査結果を報告すること
10、常任・特別委員会室においては、すべて禁煙とすること


改選された市議会・新たな会派構成が決定
4月の市議選で改選された新たなメンバーによる議会が始動します。 会派所属届けが出され、議会の新しい会派構成が決まりました。日本共産党市議団は、引き続き交渉会派〈3 名以上〉として、議会運営委員会にも所属し活動していきます。

駐輪まで30分待ち… 駐輪スペースの確保で利便性の高い駐輪場を! 臨時スペースの確保など改善を求める要請を行いました
1. 市役所周辺にバイク用の駐輪スペースを臨時的に確保し、駐輪待ちが生じないようバイクによる来庁者の利便性向上を図ること。
2. 駐輪場の整備が整うまでは、辛島公園地下駐輪場など利用率の低い駐輪場の利活用を市職員が率先して行い、熊本市市庁舎駐車場(駐輪場ビル)は、市民が優先的に利用できるよう改善を図ること。
3. 市営駐輪場の有料化については、自転車の利活用の推進さらには来庁舎や商店街利用者の利便性の向上の観点から中止すること。

2011年5月1日 (750号)

市議会だより750号(PDFファイル 0.78MB)

託されたおもいを受けとめて、全力でがんばります!
被災地の救援・復興、エネルギー政策の転換、「福祉・防災のまちづくり」を!

「助けてください!」の声に応えて!  ますだ牧子
皆さんのご支援で、日本共産党の3議席を確保できました。この激戦を勝ち抜けたのは、昼夜を分かたぬ献身的なみなさんのご奮闘のおかげです。
来年4 月の政令市移行など市政の課題は山積です。松岡徹県議と3 人の市議団が力をあわせ、市民の皆さんとスクラムを組み、「いのち・暮らしを守る」政治に全力を尽くします。
東日本大震災「救援ボランティア」に登録し、被災地の支援にも出かける予定です。新緑の美しい季節となり、身体と心をリフレッシュし、がんばります。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

支えられ、育てられて、3期12年引き続き、頑張ります!  上野みえこ
たくさんのみなさまに激励をいただき、県議の1 議席回復に続き、日本共産党市議団の3議席を守ることができました。
3期12年、たくさんのみなさまに支えられ、育てられ、議員活動を続けてくることができました。小さかった子どもたちも、24 歳・22 歳・18 歳・15 歳になりました。いよいよ4 期目です。選挙戦を通じ、お寄せいただいたさまざまな思いや声をしっかり受け止め、議会に届けてまいります。

「暮らしのおもい」をしっかり受けとめ 4年間全力でがんばります! なすまどか
政令市を目指す熊本市。大切なことは、権限・財源が大きくなることではありません。大きくなった権限・財源が誰のために使われるのかということが重要だと考えます。命と健康にかかわる高い国保の問題、高齢者や障害者の安心の暮らし、子どもを安心して育てることができる環境づくりなどなど、「暮らしのおもい」をしっかり受け止め、この4年間、全力でがんばる決意です。
みなさまへの感謝の気持ちをパワーにして、新たなステップ、議員活動を頑張っていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

福島原発事故を受け、九州電力へ緊急申し入れを行いました
玄海 および川内 原子力発電所の「安全性」の総点検と情報公開を!

要請@全ての原発の安全性の総点検の実施と、安全対策の情報公開
要請A プルサーマルを中止すること
要請B 原発依存から自然エネルギーへの転換を!

ドイツではすでに始まっています
ドイツでは、すでに発電量の16%が自然エネルギーに。福島原発1 号機の25 基分にもあたる規模です。2050 年には80%にする戦略的計画をもっています。

2011年4月3日 (749号)

市議会だより749号(PDFファイル 0.85MB)

熊本市の地域防災計画も大地震に対して対応できる防災計画に
3月28日、日本共産党熊本市議団としても被災者・被災地へのさらなる支援と熊本市の防災対策の強化を求め、幸山市長に申し入れを行いまし た。
耐震などのハード面とあわせ、防災意識の徹底や避難の在り方など情報の周知徹底を図るほか、災害時の医療・消防・救助・福祉の体制強化、復旧・復興の担い手となる建設業・建設産業の育成を図るなど、総合的な取り組みを求めました。

わずかな減額では市民の理解は得られません、合併特例区の区長・協議会委員報酬
区長・月額1,500 円、協議会委員・月額500 円の減額
【特例区報酬の減額】
● 特例区長
月額636,300 円 → 634,800 円(月1,500 円の減額)
● 協議会委員
月額187,500 円 → 187,000 円(月500 円の減額)

西部環境工場280 トンに20 トン規模縮小!
日本共産党は、ごみ焼却量を減らし、新西部環境工場の規模の縮小を求めていました。焼却ごみが、分別・資源化などにより、02 年比で家庭ごみ19.13%減、事業ごみ32.05%減、合わせて25.06%減少しました。当初日量450 トンだったものが、300 トン、新たに、280 トンに縮小されることになりました。1 トン当たり、5000 万円の整備費と試算すると、規模縮小により、85 億円の費用効果となります。焼却ごみの約半分を占める生ごみを資源化すれば、更に規模縮小できます。

破綻した城南町土地区画整理の不足金を熊本市民に押し付けた元城南町長・八幡特別顧問の責任は重大
特例区長報酬はすべて返上し、責任を取るべき!

城南町総合支所の「全日本同和会補助金」186 万円は中止を!

2011年3月27日 (748号)

市議会だより748号(PDFファイル 0.76MB)

東日本大震災〜心を一つに支援を!
被災者に対して心からのお見舞いを申し上げます

福祉と防災のまちづくりを!
日本共産党は、1 兆5 千億円の法人税減税中止や米軍への思いやり予算中止を財源に、「未曾有の大災害の救援・復興に国家的プロジェクト」 に、取り組むことを提案。全国の原発の総点検やプルサーマルの中止、自然力の活用、低エネルギー社会への転換を求めています。 また、いざという時、災害から命を守るのは、「医療や介護、子育てなど地域ネットワークのあるまち」です。 いよいよ、4 月は、県議選、市議選です。「福祉と防災のまちづくり」をめざして全力を尽くします。

元城南町長・元町議会議員が地権者として加わる城南町中央土地区画整理への税金投入「2億円」に道理なし
・民間事業への不当な税金投入は、公益性・公平性に問題
・前町長・町会議員が地権者の区画整理にお手盛りの補助金
・調査委員会をつくり、全容解明と市民への説明が必要

就学援助制度、基準を設けて支給されます!
・生活保護基準の1.25 倍の所得の世帯が対象に

2011年3月13日 (747号)

市議会だより747号(PDFファイル 0.79MB)

・大型国際会議場をすすめ、1人9,900 円の国保料引上げの幸山市政
 短期保険証の無保険状態の解消実現へ

・身の丈にあったコンベンション誘致を!
 国際コンベンションの約7 割が300 人以下

・仕事おこし「住宅リフォーム助成」を要求
 県下では、多良木町、天草市、山鹿市が予算化、熊本市でも実現を

・公共施設での受動喫煙防止の推進を!
 11年度から動植物園は「施設内禁煙」スタート

・小4以上、中学校の普通教室ストーブ設置を!

2011年3月6日 (746号)

市議会だより746号(PDFファイル 0.73MB)

くらし・福祉の充実を求める請願・陳情が提出されました
・「熊本市の国保をよくする会」からは、「国民健康保険料の引き下げを求める請願」が提出されました
・住宅リフォーム助成の創設を求める陳情
・日本共産党としても意見書を提出
 介護保険制度の改悪に反対する意見書
 「新たな保育制度」に反対する意見書

住民の声に耳をかたむけ、利用しやすい区役所・出張所に!
・・・・政令市に関する住民説明会では、不安や不満がいっぱい・・・・

少ない参加者、 住民の声が十分に受け止められていません
・「区バス」について
・【区役所・出張所について】
・【保健福祉センターについて】
・個人市県民税・法人市民税均等割が増えるケースが出ます!

2011年2月27日 (745号)

市議会だより745号(PDFファイル 0.79MB)

3 月3 日 午前10 時〜益田牧子議員が一般質問を行います
<来年度の予算案>
来年度の予算を審議する3 月議会が始まります。来年度予算案には、子どもの医療費助成拡充や第3子以降の保育料無料化など子育て世代の強い要望であった支援策が提案されているほか、学級支援員の拡充など教育分野での前進面も含まれる予算となっています。しかし、一方では中心市街地の再開発や政令市移行に向けたハード事業、合併3 町の新市計画などハコモノ建設事業に多額の予算が計上されています。

子育て・教育への取り組みが前進
・子どもの医療費助成が小学校3年まで拡充
・第3子以降の保育料無料化が実施
・学級支援員が1校に1人配置

大型開発・ハコ物優先ではなく、暮らし・福祉の充実を! ハコ物優先では困ります
・駅前東A地区再開発は事業費6億円増、211億円
・政令市移行準備経費も、約54億円
・行き詰った「城南町中央土地区画整理」に道理のない補助金・2 億1300 万円
・削減され続けている針灸マッサージへの助成1人年45 回を「年30 回」に
・認可外保育園への補助金予算の査定で、要望額カット

2011年2月20日 (744号)

市議会だより744号(PDFファイル 0.50MB)

1 人あたり9,900 円の値上げで政令市トップの負担に
国民健康保険、負担の限界を超える保険料引き上げは中止を!

年間所得300 万円・4 人世帯(夫婦・子ども2 人)の保険料比較 熊本市は他都市に比べてダントツの負担478,150 円 (15.9%)に

「教育支援資金」の緊急策を活用しましょう!  社会福祉協議会の生活福祉資金
「学費が払えない・・・」卒業・進級が難しい高校生への支援
2 月4 日、厚生労働省は「高等学校に在学する者の授業料等滞納に係る生活福祉資金貸付(教育支援資金)の取り扱いについて」の通知を出し、卒業・進級を前に、学費の支払いが困難になっている高校生への緊急策を実施しています。

2011年2月13日 (743号)

市議会だより743号(PDFファイル 0.79MB)

国保料引き下げを求める4万4644人分の署名を提出
2月4日、熊本市国保をよくする会は、幸山市長に対して、@国民健康保険料の引き下げ、A保険料滞納世帯に対する保険証の留め置きなどの中止、B国庫負担の引き上げを求める4万4644人分の署名を提出しました。市議団も会の一員として要請に参加。

みなさん、ご存知ですか?  熊本市の国保料の重さは全国トップクラス
国民健康保険料一人あたり が計画されています。国保料は「引き上げ」ではなく、払える金額へ「引き下げ」を! 「幸山市長「日本一暮らしやすい政令市を目指す」と言いながら…  熊本市の国保料の重さは全国トップクラス

人口の集中していないところへの区役所設定が矛盾に
福祉の仕事は身近な出張所・保健福祉センターで!

2011年2月6日 (742号)

市議会だより742号(PDFファイル 0.60MB)

国民健康保険「広域化」・・ねらいは医療費の削減
昨年12 月28 日、「熊本県市町村国民健康保険支援方針」が策定されました

熊本市の国保料、厳しい差押え!  【年々増えている差押さえ・5 年で50 倍】
「住宅リフォーム助成制度」パンフレットができました!

市民参加で『区バス路線』の検討を!
「福祉サービス」を受ける低所得者や交通弱者のために、安価な料金設定で

2011年1月30日 (741号)

市議会だより741号(PDFファイル 0.87MB)

政務調査費の『使途基準』の見直しを!!
監査委員は「使途基準違反の可能性」を指摘

政務調査費を透明にする会が、市議10 名分、計約219 万円の政務調査費の返還を求める監査結果が1 月21 日出されました。事務的な計上ミスの他、下表のように、10名の市議は、監査結果が出る前に、計88 万6 千円を返還。訴えは棄却されたものの、市議4 名が自主返還した6 万505 円については、「返還しなければ使途基準に違反した可能性が強い」と判断。また、くまもと未来が10 年度の政務調査費で支出予定のマニュフェスト委託料議員個々の自己紹介分8 万2983 円は、「使途基準に違反する」と結論づけました。「棄却」されたものの、女性たちの『市民目線』でのチェックが大きな成果を生みました。1 月25 日の議会運営委員会で、益田牧子議員は、監査結果を受け止め、『基準の見直し』を求めました。

大型公共事業(ムダ使い)ウォッチング
地上100mを超える駅前マンション建設への税金投入に疑問の声
今後の投資に疑問の声。地盤沈下で利活用に?安の声も…

熊本城「桜の馬場 城彩苑」47 億円の投資
中心市街地との「回遊性」が課題
毎年、約2 億3000 万円を20 年間払い続けます
PFIによって整備した歴史文化体験施設等の整備費・管理運営費総額約47 億円は、毎年・約2億3000 万円ずつ、20 年間払い続けることになります。

2011年1月16日 (740号)

市議会だより740号(PDFファイル 2.3MB) (*内容は同じです上野みえこ版なすまどか版

国保と子育て支援に全力市民の一番の願い

子育て支援が一歩前進しました
◎子ども医療費小3まで助成が広がります
 本市でも、通院まで含め小学3年生まで無料になります。すでに県下の多くの自治体は中3まで助成しています。
【中学3年生まで助成】阿蘇市・美里町・玉東町・和水町・産山村・水上村・甲佐町・芦北町・南阿蘇村・五木村・益城町・苓北町・小国町・氷川町(*菊陽町・嘉島町は、来年度より中3へ拡充)

◎「第3子保育料」無料化実施に
 県下で未実施は、人吉市と熊本市だけとなっていた「第3子以降の保育料無料化」が実施されます。

◎育児休業中の保育も受け入れ拡充
 4・5歳児のみ受入れている「育児休業中の上の子の保育」は、3歳以下も順次拡充の方向となりました。

10〜20倍の投資効果で全国的に波及する経済対策
住宅リフォーム助成を要望
【住民も業者も喜ぶ他都市の例】岩手県宮古市では、20万円以上の工事に、一律10万円の現金補助。当初500件5,000万円の予算でスタート、申請が殺到、予算を3回増額、合計3,500件、3億5,000万円に。

高すぎる国保料 4月からの値上げ中止を
一人一万円の値上げになれば、政令市でトップクラスの負担に

減る給料と年金・仕事がない。議会は市民の痛みをわかってほしい!
税金のムダをなくしたい」市民のみなさんと日本共産党の思いは同じです

年間総額で1千万円の費用弁償廃止を提案
 私たち三人の市議は、「報酬との二重払いになるので廃止すべき」と、06年度から受け取らず、法務局に供託中です。
現に政令市19市で廃止が9市、熊本市議会でも廃止をすれば、年間約1000万円節約することができます。

2011年1月2日 (739号)

市議会だより739号(PDFファイル 0.83MB)

新年明けましておめでとうございます
2011 年 ご一緒にいのち・暮らしを守る政治の実現を!

● 希望の持てる政治の実現を !  ・・益田牧子
● 「いのち輝く・笑顔の市政」へ飛躍の年に! ・・上野 みえこ
● 連帯し、くらし応援の政治を! ・・なすまどか

【上野みえこ議員の一般質問報告 その3】
● 基幹産業・「農業」支援策の拡充を!
● TPP参加 きっぱり反対を!
● 米価暴落への対策を
● ハウス農家のA 重油等に、自治体助成を!

連絡先

・日本共産党熊本市議団 熊本市手取本町1−1 議会棟3階
電話 328−2656   FAX 359−5047
メール: kumamsu@gamma.ocn.ne.jp
ホームページ https://www.jcp-kumamoto.com/