市議会だより 2010年発行分



2010年12月26日 (738号)

市議会だより738号(PDFファイル 0.82MB)

経済対策予算21億8千万円が追加提案
● 地元業者への仕事につなげ地域経済を活発に!
● 若年者をはじめ独自の雇用対策の強化を!
12月議会の終盤に総額21億8千万円の経済対策予算が追加提案されました。これは、国会において11月26日に成立した「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策補正予算」に対応したもので、@雇用・地域経済活性化対策、A安全・安心対策、B弱者対策、C知の地域づくりの分野において予算が提案され、全会派一致で可決されました。 予算については、なすまどか議員が総括質疑を行い、地域の仕事おこしや雇用対策を要望しました。

住民の税金で行う仕事で「ワーキングプア」をつくってはならない
● 公正な賃金を保証する「公契約条例」の制定を!
益田牧子議員は、幸山市長に対して、運搬、清掃、警備など人件費の占める割合が多い業務について、委託先の雇用形態や賃金の実態調査を行い、「住民の税金を使って行われる仕事でワーキングプアをつくらない」ために、「公契約条例」の制定を求めました。

2010年12月19日 (737号)

市議会だより737号(PDFファイル 0.78MB)

合併町のすぐれた制度は存続し、全市域で実施を
旧植木町の「オムツ購入事業」
旧城南町の「介護手当支給事業」

勤務実態に見合わない高額報酬は日額制に改め減額を
月に数回の勤務で18万7500円は見合わない! 「市民の理解が得られない」と議会に陳情

上野みえこ議員の一般質問 その2
介護保険の保険料・利用料の軽減と、特養など施設不足の解消を
特別養護老人ホーム待機者は、熊本市内に約3000 人
深刻な介護の実態、見直しのたびに深まる「介護保険」の矛盾

2010年12月12日 (736号)

市議会だより736号(PDFファイル 0.80MB)

いのち・暮らし、中小企業応援の熊本市政を!
日本共産党市議団と市民の運動で前進 ・・・・ 上野 みえこ議員の一般質問 ・・・・
効果絶大「住宅リフォーム助成」の創設
幸山市長は「謹慎届け」の受理でなく、前田勝氏の解任を!
日本共産党市議団は、12 月3日、幸山市長に対して、城南町特例区協議会委員である前田勝氏の「協議会委員の解任」を求める申し入れをしました。
オンブズマン植木(松岡信孝代表)から、合併特例区の区長及び協議会委員の報酬減額を求める陳情が提出されています。

2010年12月5日 (735号)

市議会だより735号(PDFファイル 0.79MB)

くらし・福祉を支え、地域経済をあたためる予算編成を!
来年度予算についての要望書を幸山市長に提出

5億円の予算で100 億円の仕事おこし「住宅リフォーム助成」の実施を
熊本市議会も新年度から「市議会広報」発行へ
後期高齢者医療広域連合議員に
益田牧子市議・荒木俊彦町議が当選

2010年11月28日 (734号)

市議会だより734号(PDFファイル 0.67MB)

12月定例市議会、職員給与の削減条例が議会冒頭に提案
職員給与の削減は地域経済への深刻な打撃と、民間給与のさらなる低下につながる悪循環

プラスチック製容器包装の分別スタート
10月度は収集389トン
2009 年度10 月〜6 ヶ月間で「家庭ごみ有料化」約7億円の市民負担増プラスチックごみ・リサイクルの問題点
上野みえ子議員の一般質問・・・・・
国民健康保険・介護保険・保育・子ども医療費、住宅リフォーム助成制度・農業問題、中心市街地活性化・まちづくり・政令市移行 など

2010年11月21日 (733号)

市議会だより733号(PDFファイル 0.93MB)

建設業振興や建設労働者の仕事の確保をいっしょに進めます
「小規模修繕登録制度」の実績が増加。今後は、対象の拡大、上限金額の引き上げを

5億円の予算で100 億円の仕事おこし「住宅リフォーム助成」の実施を
深刻な建設業界 仕事を守る経済対策は待ったなし 県内でも多良木町でリフォーム助成がスタート!!

2010年11月14日 (732号)

市議会だより732号(PDFファイル 0.64MB)

道路・公園整備・街灯設置・歩道整備など、お寄せいだたいた要望の改善が進んでいます
10月8日、市民のみなさんから寄せられた道路の整備や街灯設置などの要望について、市へ要請を行いました。その後、現地調査の実施、工事の発注などが行われており、要望の改善が進んでいます。

議会運営委員会視察 亀岡市議会に学ぶ『市民参加』の議会改革
熊本市議会の議会運営委員会では、本年9月議会で『議会基本条例』を制定した京都府亀岡市議会を視察しました。亀岡市は、人口9万3790人、議員26人の京都市の近郊都市です。日本経済新聞社の調査による、『全国市区議会の議会改革度第1位の京丹後市議会とも隣接しています。
亀岡市議会の議会基本条例は、10年来の議会改革の取組みの上に、昨年12月に議員13名で『議会基本条例制定特別委員会』が設置され、17回の論議、パブリックコメント、7ヶ所での地域説明会が開催され制定されています。

2010年11月7日 (731号)

市議会だより731号(PDFファイル 0.66MB)

「病気があってもがまんした」「診療回数を減らした」「治療を中断した」など、経済的な理由での受診抑制が3割
熊本市国保をよくする会の熊本市の国保の実態調査報告会に参加してわかったこと
「保険料が日々の生活を圧迫」「保険料が高く支払いが追いつかない」と答えた方が4人に1人も

中核市・政令市で「議会広報紙」発行なしは熊本・倉敷市議会だけ
議会の役割は市民と市政の『架け橋』『市政のチェック役』をはたすためにも、熊本市議会でも早期発行を!!

2010年10月号外

カラー版の号外ですそれぞれの議員活動の特徴がわかります。
10月号外 益田まきこ(PDFファイル 1.32MB)

10月号外 上野みえこ(PDFファイル 1.37MB)

10月号外 なすまどか(PDFファイル 1.34MB)

2010年10月24日 (729号)

市議会だより729号(PDFファイル 0.83MB)

政令市と比べても負担の重い熊本市国保料の引き下げを
幸山市長 は 来年4 月にさらに一人あたり 9900円の引き上げ を明言
市長!!これ以上の「国保料引き上げ」は耐えられません!
国保会計への財政支援(繰り入れ)を強め、払える保険料へ引き下げを!
保険料払えなければ厳しい「ペナルティー」


「産院廃止」後の市民病院、母乳率が大きく低下
熊本産院は、人員削減など厳しい環境のなかで、母乳外来、24 時間、365 日電話相談、産前・産後両親学級、育児塾の開催など公立病院としての質の高いサービスを提供し、赤字額も大きく削減してきました。ところが、市長は、懸命に取り組んできた産院スタッフの努力を評価せず、「一体化」とごまかし、産院の切捨てを強行しました。

2010年10月17日 (728号)

市議会だより728号(PDFファイル 0.75MB)

政令市移行、県から引継ぐ道路借金・約300億円・・・なんと、県市で協議された権限委譲の内容は、全くの事後承諾
20年間払い続ける「道路等の借金」(年間約15億円)、他都市と比べても、大きい引継ぎ額
県単独医療費助成の補助率引下げ、年間3億円の削減
「乳幼児医療・ひとり親家庭医療・重度心身障害者医療」

水道事業は18年連続の大幅黒字なのに・・・黒字分は水道料金の負担軽減で市民に還元を!
全国的にも誇れる地下水100%の水道事業であり、給水原価が安いのに・・高すぎる水道料金

城南町・工業用水道事業は収支均衡が困難。事業の改善を!
監査委員からも「経済性の発揮には程遠く、企業経営の基本原則に反する状態にある」と厳しい指摘がなされています。

2010年10月3日 (727号)

市議会だより727号(PDFファイル 0.69MB)

これでは市民の健康はまもれません、熊本市は負担額最高、受診率は最低!
・有料化でガン健診の受診率半減!

他都市と比べても低い受診率 早期発見・治療のため元のように「健診無料化」を!
受診率の低迷で、予算を残し817万円の不用額。受診率を引き上げ、早期発見・早期治療へと結び付けていくためにも、直ちに健診の無料化を図るべきです。
・特定健診、中核市の半数以上は無料
・後期高齢者健診→政令市・中核市のほとんどが無料

障害者の 点字ディスプレイ、事業開始以来、全く利用なし
障害者の日常生活用具給付事業のメニューになっている「点字ディスプレイ」は、H9年度の事業開始以来、利用実績が全くありません。
就学援助 基準をもうけ、必要な子どもへの支給を!
所得基準がないのは、熊本市だけ

2010年9月26日 (726号)

市議会だより726号(PDFファイル 0.57MB)
動植物園駐車場の有料化計画は中止して、多くの人が集える動植物園を
素晴らしい動植物園の取り組み 市外の子どもたちへも入園料の無料化を!
熊本市動植物園では、子どもたちに生命の鼓動に感動し、命の大切さ尊さを伝えるため、ふれあい広場、サマースクール、ホタルの里づくり等の活動を進めているほか、動物舎の整備も計画的に進められています。

すべての小中学校普通教室にエアコン設置を
遅れている熊本市の教育環境  小中学校の普通教室はやっと扇風機設置
合併した下益城城南中学校はすべての教室にエアコン設置
人吉市では2学期からエアコンの下で授業スタート・・・

2010年9月19日 (725号)

市議会だより725号(PDFファイル 0.83MB)
住宅リフォーム助成の実施で地域経済の支援を!
秋田県では11億円の予算で170億円の仕事を生み出しています
月7日に行われた市議会一般質問で、なすまどか議員は、地域経済の活性化につながっている「住宅リフォーム助成制度」を実施するよう幸山市長に求めました。幸山市長からは、住宅リフォーム助成制度の実施につながる回答はなく、業者の切実な要望に背を向ける答弁・・・

子育ての経済的負担の軽減は、待ったなし!

図書館に民間業者参入の「指定管理者制度」はなじません
公立図書館運営への指定管理者制度導入の問題点・・・

駐輪場の有料化はストップを!
自転車の利用しやすい「クリーン」で「賑わいある」まちづくりを

2010年9月12日 (724号)

市議会だより724号(PDFファイル 0.69MB)
なすまどか議員 9月議会一般質問報告

「払える国保料への引き下げ」を要望 幸山市長「国保料は相対的に高い」と答弁、一方で「来年度の値上げ」を明言

県下最低 子ども医療費・第3子保育料の無料化拡充と、待機児・保留児の解消のため、保育所の整備を!
子育ての経済的負担の軽減は、待ったなし!
熊本市は、待機児童解消のため、H17〜21 年度の5 ヵ年で、785 人の定員増(認可外保育園の認可化180 人を除く)を図りました。しかし、今年8 月時点で保留児802名(うち待機児78名)、依然として保育所に入ることのできない多くの子どもたちが残されています。

植木・城南の合併町は、5年後には「自己負担」も発生
低調な説明会、行き届いていない市民への説明

2010年9月5日 (723号)

市議会だより723号(PDFファイル 0.82MB)
市民のくらしより「政令市移行、再開発」優先
8月24日・日本共産党市議団として、市に申し入れ
第3 回定例会には、41億628万7千円の一般・特別会計補正予算 が提案されました。予算の中身は、下記表の通り合併・政令市移行・熊本城 周辺事業が39億6千万円と96%を占め、くらし・福祉・教育の予算は、 ほんのわずかにすぎません。日本共産党市議団の市民アンケート(1000 通)では、国保料・介護保険料の引き下げ、雇用対策などが上位を占め、 「ぜいたくはいらないが、安定した生活が送りたい」など市民の皆さんの切 実な声が多数寄せられました。9 月7 日、午前10 時からなすまどか議員が 一般質問を行い、「市民アンケート」でお寄せいただいた市民の皆さんの願 い・要望を届け、くらし応援の市政実現に向けてがんばります。
政令市移行 住民の「疑問」と「不安」に、市は応えるべき
低調な説明会、行き届いていない市民への説明

2010年8月29日 (722号)

市議会だより722号(PDFファイル 0.72MB)
高齢者・低所得者等へ、「熱中症」対策での支援を!
8月24日・日本共産党市議団として、市に申し入れ
猛暑の中で、熱中症による救急搬送件数が増えています。本市でも、昨年の2倍近くに増えています。国立環境研究所は、65歳以上では、1日の最高気温が35度以上になると発症・死亡例が急増すると報告しており、高齢者への影響が深刻です。 世界的に異常気象を起こすとされる「ラニーニャ現象」が発生した影響で、暑さはまだしばらく続くとの予想もあり、猛暑への速やかな対応は強く求められます。
政務調査費は「市民の目線」で透明化・「使途基準」見直しを!
ガソリン代安易な按分⇒「実費原則」こそ公平・・・・ガソリン代がなんと52万円も議員も
■なぜ? 08年度政務調査費「住民監査請求」却下・棄却
  「支払い証明書」を容認⇒「領収書添付」は常識
  住民を「テロに等しい」とは!議員の見識が問われます

2010年8月22日 (721号)

市議会だより721号(PDFファイル 0.58MB)
合併町のすぐれた制度は存続を!
■植木町 おむつ購入費給付事業  ■城南町 5歳児健診

合併のメリットとして「サービスは高い方に、負担は低い方に」が掲げられています。合併町のすぐれた制度は存続し、住民サービスの向上に努めるべきです。

「地域経済の再生」と「持続可能なまちづくり」を!
「地域経済と地域政策の基礎を学ぶ地方議員研修会」に参加して 上野 みえこ
■ 地域が「活性化」する、「豊か」になるとは、「住民ひとり1人の生活が維持され、向上すること」
■ まちづくりは民主主義の学校です
9月議会の日程が決まりました
今回の一般質問は、なすまどか議員  9月7日午前10時(予定)

2010年8月8日 (720号)

市議会だより720号(PDFファイル 0.71MB)
熊本県後期高齢者医療広域連合臨時議会報告 全国5 番目、熊本県後期高齢者医療保険料
予備費6 7 億円を活用すれば、保険料の引き下げは可能
後期高齢者医療は速やかに廃止し、元の老人保健制度に戻した上で、減らし続けた国庫負担を抜本的に増額して、人間らしい高齢者医療に転換することが求められます。7 月23 日発表の厚労省高齢者医療制度改革会議「中間取りまとめ」の主な問題点を特集しました。

2 0 0 9 年度に政令市移行の岡山市の視察報告
7月23日、日本共産党熊本市議団は、昨年度から政令市に移行した岡山市へ行政視察を行いました。区役所や保健福祉センターの視察、政令市移行後の財政運営や人事、県からの権限移譲などについて調査を行いました。
既存の施設の利活用、新たな事務を担うための人員が確保できずに苦労している課題など、政令市移行に向け準備を進めている熊本市においても学ぶことが多くあった視察でした。

2010年8月1日 (719号)

市議会だより719号(PDFファイル 0.97MB)
医療・福祉の負担軽減とサービスの拡充、子育て支援こそ市民の願い
7 月21 日「熊本市政を考える市民のつどい」(主催:熊本市をよくする市民の会)が開催され、医療・業者・障害者・母親・自治会など、あらゆる分野から市政に対する意見が出され、懇談が行われました。会としては、出された意見を検証し、市長選にむけた政策として反映させるとしています。
熊本市「殺処分ゼロ」取組みの素晴らしさ再認識!
<下関市動物愛護管理センター(動物ふれ愛ランド下関)視察報告>
熊本市での「殺処分ゼロ」を目指す動物愛護推進員や市民ボランチィアの皆さんと職員との共同の取組みの素晴らしさを再認識しました。この素晴らしい取り組みにふさわしい熊本動物愛護センターの改修こそ急がれます。

2010年7月25日 (718号)

市議会だより718号(PDFファイル 0.70MB)
「負担の限界」高すぎる熊本市の国保料、引き下げを実現させましょう!!
霧島市では「国保税引き下げ」が市長選挙の争点へ
あと1 年!2011 年7 月 地上デジタル放送完全移行の強行に疑問?
テレビ難民を出さないための対策と支援が必要です
専門家から「地上デジタル放送完全移行の延期を求める提言」

2010年7月18日 (717号)

市議会だより717号(PDFファイル 0.66MB)
暑中お見舞い申し上げます
消費税増税が争点となり、熱く戦われた参院選が終わりました。悪天候にもめげず、ご支援・ご奮闘いただいたみなさま、ありがとうございました。 日本共産党は、ご支援にもかかわらず、比例での3議席に止まり、現職の小池晃・仁比そうへいさんの議席をなくし、残念です。深く反省し、地域の皆さんとの結びつきを強め、暮らし・福祉を守るため、更にがんばります。

熊本市の方針「5区」の行政区の設置で、わたしたちの暮らしは?
【市民アンケートの声】
・ 「政令市先にありき」で、強引な合併を推し進めすぎ。
・ 区役所の新規建設はやめてほしい、既存施設の活用で充分。
・ 区割りは、住民の意見をよく聞き、決定しなおしてほしい。池田から西部市民センターまで高齢者がどうして行けるか。

2010年7月11日 (716号)

市議会だより716号(PDFファイル 0.49MB)
「市民アンケート」で見えてきたもの――届けられた1000人の声をグラフにしました
悪くなった理由は?〜収入の減少(年金・賃金など)が大半
市民アンケートの回答が1000通を超えました。アンケートには、暮らしにかかわる市民の方々の現状が示されています。回答は続々と寄せられていますが、現段階での結果をお知らせします。
【国保料高い・やや高い】がなんと90%も
日本共産党も市民のみなさんと一緒に、国保料値下げ等の署名に取り組んでいます。
熊本市の国民健康保険については、保険料が「高い」と「やや高い」が合わせて90%に。
多くの市民が国保料の引き下げを望んでいることが改めて示されました。来年度の幸山市政による保険料の引き上げは、こうした市民の思いの背くものです。今こそ、国保料の引き下げが求められます。

2010年7月4日 (715号)

市議会だより715号(PDFファイル 0.82MB)
「日本共産党市議団「市民アンケート」1000通を突破
「とにかく、ぜいたくはいらないが、安定した生活が送りたい・・・」切実な意見が寄せられています
市民アンケートの質問にお答えします
Q:国会議員や公務員を減らすことについてどう考えますか?

世界で最も国会議員が少ない国の一つが日本です
320億円の政党助成金を廃止すれば 国会議員450人分の削減効果
日本共産党は政党助成金を受け取っていません。

国民一人あたり250円の税金(年間320億円)を原資に、政党が議席数や得票数に応じて受け取る制度。 日本共産党は、支持政党のない国民も強制的に寄付させられることから、憲法が保障する思想・信条の自由を侵害する制度として、受け取りを拒否しています。

2010年6月27日 (714号)

市議会だより714号(PDFファイル 0.93MB)
「消費税増税に反対する請願」が共産党のみの賛成で不採択に!
市議会6 月定例会に「消費税増税に反対する意見書の提出に関する請願」が提出されましたが、この請願は日本共産党のみの賛成で不採択となりました。
西部環境工場代替施設は公設公営で運営を!
民間一括丸投げ(DBO方式)の問題点

民間はあくまで利潤追求を目的としており、全国でも、DBO方式での事業完了した事例はなく、20 年間で9 億2800 万円の費用対効果・VFMはあくまで予測値に過ぎません・・・
学級支援員・図書司書の勤務時間削減、現場の強い要望で、復活

2010年6月20日 (713号)

市議会だより713号(PDFファイル 0.52MB)
今でも高すぎる国民健康保険料、来年度の値上げは中止を
6月議会の予算決算委員会で益田議員が締めくくり総括質疑を行い、最終日・本会議で上野議員が請願に賛成討論。国民健康保険料は、負担の限界を超えています。来年度予定の6%・ひとり平均1万円の値上げは中止すべきです。(負担総額12億円) むしろ、高い保険料の引下げを行い、違法な無保険の解消こそ直ちに行なうべきです。
共産党市議団「市民アンケート」〜900通を超えました。ご協力ありがとうございます〜
「無保険です。助けてください」 切実な声がびっしり!!

2010年6月13日 (712号)

市議会だより712号(PDFファイル 0.76MB)
合併特例区協議会委員 月に一度の協議会参加で月給18万7500円も 日額報酬に改め減額を!
「月に数回勤務で、月額報酬は違法」〜大阪高裁判決
熊本県においても行政委員の報酬は日額を基本に改善
国保・非自発的失業者の減免が拡充
6 月議会に出された市民からの請願・陳情

2010年6月6日 (711号)

市議会だより711号(PDFファイル 0.65MB)
「国保問題」「少人数学級」「私学の教育費負担軽減」「口蹄疫対策」など、「来年度予算編成に対して各省庁に要請をおこないました
厚生労働省→「熊本市の保険証の留め置き」は改善指導するとの回答
文部科学省→「少人数学級については予算措置を行い実現したい」
「生ごみは宝だ!」・・・焼却から資源・堆肥化へ ますだ牧子の現地視察レポート!
山形県長井市「レインボープラン」環境水道委員会視察・環境自治体会議報告

2010年6月号外

市議会だより710号(PDFファイル 2.68MB)
国民健康保険料 今でも高すぎるのに、今後4年間で60億円の値上げ
ムダ使いをやめ、政令市なみに繰入をすれば値下げできます
国保料引き下げ要求、10万人署名にご協力ください
政令市移行の区割・区役所の位置、市民の声に耳を貸さず5区を強行・・・・願いに背を向ける幸山市政

2010年5月23日 (709号)

市議会だより709号(PDFファイル 0.68MB)
「自殺者もでている建設労働者・職人の生活を守ってほしい」幸山市長へ要請
【小規模事業修繕制度の上限を30万円から50万円へ引き上げを】
長引く不況のもと、相次ぐ倒産など深刻な影響を受けている建設業界。こうしたなか、5月14日、熊本県建設労働組合は、幸山市長に対して、建設業の振興、労働者・職人の危機打開を求め要請を行いました。  「仕事が激減し、生活ができない」「子どもを高校に行かせることができない」「自殺ということも…」など深刻な実態が伝えられました。
国民健康保険 最高限度額「4万円」引上げ、高額所得者でない人にも負担増押し付け。3500世帯が、総額1億2000万円の負担増
・・・・ 臨時議会で、上野みえこ議員が反対討論 ・・・・

2010年5月16日 (708号)

市議会だより708号(PDFファイル 0.49MB)
行き詰った国民健康保険の再建を!  加入者の実態に逆行した保険料の「負担増」と国庫負担削減
区割り・区役所の位置は、住民の意見を最大限に反映して!

【共産党案】・・・4区案
@北部は、原案の区割りのままなら、区役所は「清水市民センター」に。
A東部は、原案のまま、区役所は既存施設を活用して経費を削減するため、「東部市民センター・東保健福祉センター」を一体的に利用。
B花園・城西・池田校区は中央の区に入れ、区役所は「市役所」とする。
C西部と南部は1つの区にして、区役所は既存施設活用の立場で「駅周辺か、南部市民センター」とする。

2010年5月9日 (707号)

市議会だより707号(PDFファイル 0.73MB)
いのち・くらし、子育て・教育を最優先に 県に申し入れ
日本共産党市議団2009年度政務調査費報告

住宅リフォーム助成制度県として創設、特別養護老人ホームなど、介護の基盤整備、中学校まで、子どもの医療費を無料化、少人数学級の拡充、私学の授業料無償化へ、県費による私学助成拡充、国民健康保険の無保険解消と県補助を要望!
党市議団の政務調査費は「市議会だより」発行、先進地視察など実施等に有効に使いました。

2010年5月2日 (706号)

市議会だより706号(PDFファイル 0.71MB)
政令市移行後の「区割り」と「区役所の位置」
住民の声を聞き、意向を尊重して決めるべき

市民への情報提供と住民意見を丁寧に聞くことこそ大切 共産党としても繰り返し要望を行いました 区割りと区役所の位置は、今後50年、100年のまちづくりに影響を与えます。だからこそ、市民への徹底した説明と住民意見を丁寧に聞くこと、そして住民意見を区割りに反映をさせることが何より大切です。

2010年4月25日 (705号)

市議会だより705号(PDFファイル 0.69MB)
2012年から熊本市がまちなか駐輪場(8ヶ所)の有料化を検討
優先すべきは「駐輪スペース」の増設!「財源対策・受益者負担」にはなじみません!  なぜ「有料化」なのでしょうか。熊本市自転車駐車対策協議会(渡辺千賀恵会長)は、昨年3月幸山市長に有料化を提言しました。その主な理由として、「財源対策と受益者負担」をあげています。

2010年4月18日 (704号)

市議会だより704号(PDFファイル 0.60MB)
住民の意見が何ひとつ反映されなかった、原案通りの区割り
不利益となる地域住民の反対を押し切って、原案に決定、行政区設置により利便性が損なわれ、弱い立場の方にしわ寄せ、日本共産党市議団は、4月5日、行政区画等審議会に対し、「民意を汲んだ『区割り』を行なうことを求める申し入れ」を行いました。

2010年4月11日 (703号)

市議会だより703号(PDFファイル 0.60MB)
市独自の雇用・経済対策にさらに力を入れ、くらし・仕事確保への支援を
合併のときは知らされなかった莫大な不良債権・5億円

3月25日、市議会予算決算委員会が開かれ、日本共産党市議団からは、ますだ牧子市議が合併に関わっての市道の引き継ぎと整備について、上野みえこ市議が城南町の土地区画整理事業について、なすまどか市議が市独自の雇用対策とNEC川尻工場の労働者の配転について、それぞれ締めくくり質疑を行いました。

2010年4月4日 (702号)

市議会だより702号(PDFファイル 0.47MB)
【3月市議会最終日】 開発のムダづかい・福祉切捨てに“待った”
熊本城桜の馬場「渡り通路」2億円ストップ
西部環境工場代替施設問題
焼却を減らし、規模縮小し、ストーカ炉を直営で!! 第3回焼却炉及び事業方式検討委員会、「溶融なし」を選定 灰溶融スラグ資源化は「地下水が脅かされる」と警鐘乱打 「生ゴミ資源化」など「ごみ処理基本計画策定」の優先を! 水俣市に学び「ゼロ・ウェイストのまちづくり宣言」を!!

2010年3月28日 (701号)

市議会だより701号(PDFファイル 0.63MB)
住宅リフォーム助成事業の実施で仕事と雇用を守ろう
住宅リフォーム助成事業の利点は、少ない予算で多くの経済効果が得られる点です。宮崎県都城市では、事業実施後5600万円の補助で、総額10億円以上のリフォーム工事が行われ、すべてが市内業者の仕事につながっています。 他都市においても、札幌市議会が昨年11月に住宅リフォーム促進条例を全会一致で可決、福岡市でも条例案が議員提案されました。   また、県内においても、天草市、多良木町で、リフォーム助成実施への陳情が採択されるなど、実施に向けた動きが広がっています。

2010年3月21日 (700号)

市議会だより700号(PDFファイル 0.65MB)
保険証未交付4898世帯『いのち』に冷たい幸山市政、「いのちの絆」保険証を郵送し、無保険状態解消を
3月10日、益田牧子議員は、国保問題を中心に一般質問を行いました。無保険による死亡や重症化した事例を示し、幸山市長に「郵送による無保険状態の解消」「国保料の引き下げ」を求めました。

2010年3月14日 (699号)

市議会だより699号(PDFファイル 0.54MB)
失業等により所得が減少した場合の市民税減免を  高すぎ合併特例区の区長並びに協議会委員報酬
3月4日、今議会から設置された予算委員会において、補正予算・合併関連の予算に関する議案について総括質疑が行われました。日本共産党からは、ますだ牧子・上野みえこ各議員が質疑を、なすまどか議員が補正予算についての反対討論を行いました。
 

2010年3月7日 (698号)

市議会だより698号(PDFファイル 0.48MB)
市民の願いにこたえ「子育て支援、福祉・医療」の充実を
熊本市は、やっと新年度予算に、就学前までの医療費助成を、10月から入院のみ小学3年生まで拡充(2500万円)、しかし、3歳以上の一部負担はそのままです。益城町は、小学6年生までの医療費無料化を、4月から中学3年生までに拡充します。菊地郡市は、小学6年生まで入・外来とも無料化。政令市を目指す熊本市が周辺自治体より大きく遅れています。

 

2010年2月28日 (697号)

市議会だより697号(PDFファイル 0.64MB)
住民の声を受け止め、3区・4区案の検討を
旧熊本市内の住民の7割以上は5区案も6区案も支持しない。パブリックコメントには総数898件の意見が寄せられました。 そのうち、合併町を除く旧熊本市内からの意見・総数385件のうち、「5区案も6区案も支持しない」意見が276件、71.6%です。

 

2010年2月14日 (696号)

市議会だより696号(PDFファイル 0.64MB)
政令市の区割りは、住民意見を正しく集約し、慎重な論議を
2月9日、日本共産党熊本地区委員会と党熊本市議団で、幸山市長ならびに行政区画等審議会会長へ、「政令市移行にともなう『区割り』に関する申し入れ」を行いました。

 

2010年2月号             <政令市問題特集号>

市議会だより2010年2月号P1(PDFファイル 0.89MB)
市議会だより2010年2月号P2(PDFファイル 0.87MB)
説明会では、5区・6区案に疑問と怒り  区割り審議は住民の意見を十分くみ上げて、慎重な審議を!
説明会での住民の声
●龍田から植木まで20kmもあり到底行けない。5区案では、政令市のメリットがわからない。
●交通の流れに逆行するところに区役所ができて住民サービスが向上するとは思えない。
●緑川を渡り富合まで行くことになるが、人口からして、なぜ富合なのかわからない。
●中心市街地活性化といいながら、市民をへんぴなところに行かせようとしている。
●花園・城西・池田は、歴史的に中心部との結びつきが強いので、考慮してほしい。
●池田校区は、5区案では西部に、6区案では清水に行くことになる。とても納得できない。

2010年1月30日 (694号)

市議会だより694号(PDFファイル 0.60MB)
「植木町役場を区役所に」と幸山市長が約束、市民不在の約束が区割り審議に影響
区割りは、まちの将来に関わる問題だけに、広く市民の意見を聞きながらすすめることが大切です。岡山市では、行政区画等審議会で丁寧に市民の意見が聞かれ答申が出されました。その後も、市民からの署名や要望も反映され、議論を経て4区案に修正され議決されました。 熊本市においても、拙速な結論をださずに、慎重な審議が求められます。

 

2010年1月24日 (693号)

市議会だより693号(PDFファイル 0.64MB)
政令区になって、市民生活はどう変わる?区割り案についてのQ&A
「住民サービスはどうなるのか?」「そもそもなぜ、5区案と6区案だけなのか?」など様々な疑問が寄せられています。 市民から寄せられた疑問をもとに、現時点での課題などを明らかにしたいと思います。

 

2010年1月10日 (691号)

市議会だより691号(PDFファイル 0.67MB)
区割りについて慎重審議を申し入れ
日本共産党として、12月28日に区画等審議会会長、1月4日幸山市長に対して以下の内容で申し入れを行いました。また、5日の市議会政令市特別委員会においても、「住民の意見を聞かないまま案を絞り込むのではなく、きめ細かな住民説明会を開催し、その意見に基づき区割りの審議を進めるべきである」と訴え、他会派からも同様の意見が出され、1月末から住民説明会・パブリックコメントが実施されることになりました。

 

連絡先

・日本共産党熊本市議団 熊本市手取本町1−1 議会棟3階
電話 328−2656   FAX 359−5047
メール: kumamsu@gamma.ocn.ne.jp
ホームページ https://www.jcp-kumamoto.com/